忘年会が続いており。
とうとう、念願の高級お鮨屋さんの夜の部に上司と行ってきた。
会社の成績が良かった(上司が頑張った。私ではない。)ご褒美である。
ぼたんエビに生のからすみが和えてある器の1品目からもう、美味しくて。
中トロも、せこ蟹の内子と外子の茶わん蒸しも、穴子も、こはだも、いくらもウニも…、全てが美味しくて。
小食の上司の分までたんまりと食べてしまった。
職人さんも、目の前のお客さんたちと、じっくりおしゃべりしながら、1品1品丁寧に握ってくれていた。目の前で職人さんの凄い技を見られるなんて、この時間、空間もとても贅沢なことだなあと感慨深かった。(こんな時期だから、余計に感じたのかも)
この日はコロナ感染者数がどんどん増えている最中で、お客さんなんて私たちくらいしかいないのではないかと思っていたけど。
全然、余計な心配だった。
満席であった。
しかも、この時期あまり街を歩いていない高齢者の方々も数人いらしていた。
こういうお店って、関係ないのかな。
とにかく、美味しいお鮨をたくさん食べられて、夢のような時間であった。
私ももっと頑張って仕事して、いつか部下の子を、こういうお店に連れていってあげられたらいいなあと思う。
受けた御恩はきっちりと引き継いでいかないといけないからね。