お芝居を観てきた。
今年初めてのお芝居は、
パルコ劇場公演の「獣道（じゅうどう）一直線！！！」である。
宮藤官九郎・脚本、川原雅彦・演出、演者は、ねずみの三銃士の生瀬勝久さん、古田新太さん、池田成志さんの3名と、池谷のぶえさん、山本美月さん、宮藤官九郎さん。
面白かったー。
とてもじゃないけど、テレビでは絶対無理な内容だった。エグくて、シニカルで、面白くて、狂ってて、演劇ってこういうのだよね、と忘れかけていた「生のお芝居」の感覚を思い出させてくれた。
今回、私は今年から池谷のぶえさんが大好きになり、生・のぶえ、フレッシュ・のぶえを見たいがために、このチケットを取ったのだが、池谷さんが主演のように、光っていた。素敵だった。苗田松子、すばらしい。そして、池谷さんと入れ替わるように出現する山本美月ちゃんも、お人形のようでかわいらしく、寿司職人を演じたときは「え？瀬戸君？！」と間違えるくらい旦那さんに似ていた(笑)。夫婦、似ているんだなあ。
そして、肝心の三銃士も相変わらず文句なく素晴らしく、演劇人～であった。クドカンも、ねむねむのクドカンではなくて、カルテットで見た演劇人クドカンだった。
芝居中、古田さんがチューハイばかりをとても美味しそうに飲んでいるので、帰宅後、しっかりビールを飲んでしまった。
楽しい時間だった。お芝居に元気をいただけた。
またお芝居、観に行きたい。
