飲むのは試験が終わってから。
と決めていたのだが、知り合いの映画夫婦に食事のお誘いを受けたので、先輩と一緒に行ってきた。
思えばコロナ騒動以来、外食するのは初めてかもしれない。
久しぶりのワインも美味しかったし、コンフィとか、手作りソーセージだったり手の込んだ料理もたくさん食べられて大満足だった。
初めての記念に相応しい素敵なお店だった。
映画業界も資金が潤沢な会社は年内は撮影がなくなったり、そうでない会社は秋以降に撮影が始まるようで、テレビ業界よりも始動は遅いようだ。
先輩の会社もソーシャルディスタンス対応に追われて日々奔走していたそうだ。
ただ対策が、お得意向けのためだけのポーズになりつつあって、本当に適切な対策というものは違うような気がする、と言っていた。
その場で感染しているか否かを判定できるようなキットが開発されれば、大げさなアクリル板やビニールシートなども必要なくなるのになあ。
あとの話題は『女帝 小池百合子』で盛り上がった。これは、嘘に嘘を重ねた百合子の一代記であり、大映映画並みの物語のようで（私は勉強のため、読書禁止なんで、まだ読めていない）。中東というのは、袖の下次第でどうにもなるし、何より日本政府や議員との結びつきが堅かったりもするので、カイロ大学主席卒業なんて証明書を発行するのも可能なようだ（エジプト人と結婚した人が言っていた）。
面白そうなので、試験が終わったら「図書館」で借りて読んでみたい（気持ち的に所有したくはないww）。
ついでにみんなの最近の映画のお勧めは『ストーリー・オブ・マイライフ』だそうだ。試験が終わる頃まで上映していてほしい。
久しぶりに文化的で楽しい一夜であった。
