美味しい物を食べてきた。
前の会社の関連会社のお姉さまとは美味しい物行脚をするお仲間。
私が会社を辞めても、「行脚の会は続けましょうね!」と固い約束を交わし、久しぶりに実行した。
本当はもっと早く行うはずだったのだが、私が心身ともにそれどころではなかったので延期してもらっていた。
今回は、丸の内の予約の取れないイタリアンへ。
数か月に1度の大会(私たちには、汗水垂らして産んだお給料をグルメ会ように互助会的に積立てて参加する大会なのだ。)なので、すっごく楽しみだった。
お店は、だいぶ前から予約をしていたからなのか、個室だった。
素敵なお花のアレンジも生けてあって、メッセージカードなども用意されてあり、ひとつひとつの気遣いが嬉しかった。
前菜も、パスタもメインもデザートにおいて、器も盛り付けもめっちゃくちゃ素敵で、目で見て、旬の香りを嗅いで楽しんで、美味しい食事を味わって、久しぶりに五感を存分に堪能させていただいた。
個室だったため、二人で思う存分おしゃべりしまくり、気づいたら3時間くらい過ごしてしまっていた。そのくらい居心地のいい空間だった。それを放っておいてくれたお店も素敵だと思う。
お値段はまあ、それなりにするのだが、お値段以上に満足した。
その空間での最高のおもてなしを受けるというのは、この上ない幸せなのだなあと、実感した。
美味しさ以外のサービスが与える要件て、とても重要なんだなあ。
年を取ったからだろうか。本当に有難いと感じてしまった。
日々の修行を乗り越えるためにも、たまにはこういう贅沢をするのもありだわ。