新調したショートブーツのソールを、購入2週間で激しく痛ませてしまった。
先日、元上司のお墓参りに行ったのだが、最寄駅から霊園までの道路が悪路(コンクリはコンクリでも、ずいぶん石が昔に敷いたままで、石が荒くてガタガタ)で、1度でやられてしまった。裏のソールが革だったりするのだが、それがべりっべりに剥がれて、ヒールの先や、ソールの立ち上がりの切り目もボロボロになっていた。
勤務先も、住まいも、割と都心で駅近なため、綺麗で滑らかな道路が当たり前だと思っていたのが大間違いだった。ちょっと離れれば、行政のお金って、インフラまで十分に行き届いていないんだなと私のボロボロになったブーツを見て実感した。
あの辺に住んでいるお洒落さんたちは、すぐ靴がダメになるから大変だと思う。
年度末になるとあちこちで無駄な道路工事が始まるが、こういった整備が整っていない自治体へ分けてあげることはできないのだろうか。
そんなこんなで、ボロボロになったブーツを靴のリペア屋さんへ持ち込んだ。
見てもらうと、ソールの中心は、大丈夫だが、爪先が痛んでいるので、爪先だけソールを貼って、あとは靴磨きをしてもらうことになった。
結構お値段が張ったが、靴は買ったら初めに手を入れるかどうかで大分違うのだ、と説得?され、そうかな、とお金をお支払いして、預けてきた。
その時に、革はやや乾燥気味な場所に入れて、箱からは出しておかないといけませんよとお店の人に言われた。
そう言われて、1年放置しっぱなしの山靴のことが気になってきた。あれ、革靴だけど、どうしているだろうか。全然見た覚えがないし。
帰宅後すぐにシューズクローゼットを開けて、山靴のあった場所を確認すると、
ぎ、ぎゃーーーーああああ。
真っ白。
GOROの山靴が、真っ白シロスケだあよー><。
真っ白。それは、カビ!!!><
うわーーーっ!!
と叫びつつ、アルコール除菌のウェットティッシュで拭きまくる。
それだけじゃ心配なので、熱湯で濡らした掃除用タオルで拭きまくり、最後はアルコールスプレーをばっしゃばしゃ浴びせる。
しばらく放置して、乾いてきたら、靴クリームを塗って、ブラシで磨いた。
ここ1年、全く履いてあげていなかったので、カビが育ってしまった。
勉強優先で控えていたが、靴の為に、やっぱり登山しようかな。
とりあえずは、無駄に山靴で近所を徘徊してこようかと思う。
道路でも、靴でも、包丁でも、顔でも、手入れは大事ってことだね。(はぁー、面倒くさい)