きのう、何してたかな。

猫好き、山好き、本好き、映画・ドラマ好き。トドメは食いしん坊OLの、平凡な記録です。

五島うどんを食べる。

 

先日、実家へ帰った際に、

母と五島うどんを食べに行った。

 

五島うどんは初めて食べる。

名前の通り、長崎県五島列島発祥で、丸くて細長い麺は、ぷるんとした食感と、椿油の風味豊かな香りが特徴だという。

 

お店の前に着くと、既にウェイティング4組。

母とおしゃべりしながらのんびり待つ。

さすがうどんは回転が速いので、すぐ番が巡ってくる。

 

冷たいうどんがおススメのようで、母と共に、とろ玉うどんに天ぷらを付けて注文した。

しばらく待つと、来ました来ました。

f:id:Hi_nekosan:20171128113129j:plain

おおー、美味しそう~。

ゴマを摺って、うどんにふりかけ、あご出汁の汁をざばっとかけて混ぜる。

この麺は、なんというのか、太い素麺のような、パスタのような、でもどれでもなくて不思議な感じ。でも、ぷるんっとしてコシもあり、喉ごしも軽やか。小麦の代わりに椿油を付けて延ばしているからか、照りがあって艶やかだ。

そして、あごの出汁が麺によくマッチしているぞ。

母と共に、「美味しいね~」と感激しながら完食する。

ご馳走さまでした!これで、一人1000円。

うどん価格にしては、高いかもしれないが、この手間と美味しさを加味すれば、妥当な値段だと思う。

 

ただ、古い(人)というだけ。

 

先週末、実家に帰って妹や甥っ子と遊んだ。

姪と甥は、実家(彼らにとってはお祖父ちゃんお祖母ちゃんの家)に来ては、私の部屋の本や漫画を物色して帰っていく。

私も久々に自分の部屋の引き出しなどを漁っていたら、懐かしいものを見つけた。

 

コンパクトフィルムカメラである。

富士フィルムナチュラクラシカ。もう10年以上?それ以上?前に流行ったフィルムカメラである。

f:id:Hi_nekosan:20171127124915j:plain

今も売っているのかなあ?とネットで調べたらびっくり!!!

 

 

f:id:Hi_nekosan:20171127125602j:plain

 中古で、6万円もしている。。。

たしか1万円くらいで買ったのに。。。

 

普通に持っていた持ち物が、化石化していることが判明。

BBAを超えて、古の人となりはじめている。

 

 

名の由来。

以下勝手な言葉についての、退屈なつぶやきなので、スルーいただけるとありがたい。

(でも書いておかないと、すぐ忘れちゃうので記録しているのです。)

 

最近、読んでいる本(現代小説)を理解しようと思えば思うほど、

結局その基となっている、古文や漢文や歴史を理解せねば壁は越えられない、、、と痛感することが多い。

それは、小説だけに留まらず、美味しい食事、眺める絵画や建築、果ては大好きな韓国ドラマに至るまで、ルーツを辿りはじめると、枝からまた枝が伸びるようにきりがなく、頭の中が、永遠に続く塔の階段を登っているような、、、不甲斐ない気持ちになってしまう。追いかけても追いかけてもこれだ!という理解は得られるず、欲しい言葉には届かず、でも好奇心がある以上は止まることもできず。無常だわ…。

そんなことをぽつぽつと考えながら過ごしている。

 

だから最近も、小説を読みながら、ちょっとした疑問に出くわすと、5割は解決してくれる「国語便覧」の存在が欠かせなくなっている。

常に、ローテーブルの脇を定位置とし、ちょっと目に入れば毎日パラパラと眺めるようにしている。

とここで驚いた事実がある。もちろん、自分主観、だけど。

 

漱石」という言葉がある。

もちろん、夏目漱石の「漱石ペンネーム)」。

これ、中国の故事成語から取られたものだと知らなかった。授業で習ったのかもしれないけど、聞いてなかった。

所以は、中国の詩人、孫楚(そんそん)の『晋書(しんじょ)』から。

「石に枕し流れに漱(くちすす)ぐ」と言うべきところを、「石に漱ぎ流れに枕す」と言ってしまい、誤りを指摘されると、「石に漱ぐのは歯を磨くため、流れに枕するのは耳を洗うためだ」と言ってごまかした故事から。負け惜しみの強いこと、から名付けられたそうだ。

ペンネームだから、由来はあったのだろうけど、やっぱり明治の人は多大に中国文化の影響を受けているのだと感じた名。恐らく、中国文学を理解してこそ、漱石の良さが更に分かるのだろう(理解してないから、分かっていない)。

 

そして、また別の日。

「獺祭」という言葉がある。

そう、美味しい焼酎の獺祭である。こじゃれたお店に行くと、焼酎のくせに(笑)、1杯1000円もするたっけー酒である。

酒蔵の話だと、正岡子規の獺祭書屋主人から名付けたとあるのだけど、

それより以前、本当の意味があることを初めて、知った。

節分を過ぎる頃の季語に「獺の祭」というものがある。春の季語であると!

「春まだ浅い頃、かわうそが自分の取った魚をすぐには食べずに、岸に並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ていることから、獺祭魚。おそまつり、またはうそまつり、という。」のだそうだ。

子規は、この獺の祭りの如く、作品を作る際に本や資料を己の周りに並べる様からその屋号を付けたのではないだろうか。

言葉というのは、知ろうとすれば、知ろうとするほどつかみどころなく、するっと逃げいていってしまう。私はどこまで追えばよいのかな?

果てしなくて、途方に暮れる一方で、いつまでも探し続ける物があるというのは素敵なことではないかしら?とも思う日々である。

 

 

言葉の難しさ。

 

慌ただしい日であったとしても、飽きずに毎日欠かさず、韓国ドラマだけは観ている。

執念なのか、中毒なのか、なんなのか、もう判別できない。

ここ2年くらいは、日本放送を待てず、韓国放送を直(といってもネットで)で見ることが多い。

もちろん7割くらいは、簡単な字幕を入れたものを見ているのだけれど。

勉強している手前、韓国語でセリフを聞いて、とりあえず頭の中で自分で和訳を展開してみて、それが字幕とどのくらい乖離があるか、チェックしながら見ている。

最近、私は知らないけど、よく使われている単語がちらほら現れているのに気づく。

分からないものはとりあえず辞書で調べているのだが、どうやって引いてみても、その言葉が見つからない。

にっちもさっちもいかないので、疑問の単語を書き溜めて、毎週、韓国語の授業の最後に先生に聞いているのだが、普通に市井の人が使う言葉が意外と辞書に載っていないということを発見した。

日本を基準にして考えると、広辞苑などの辞書に載っていないものは、新しい言葉や、スラングのようなものだったりするので、正式な場では使用を控えた方がいいと思われる言葉が多数ではないだろうか。

韓国も同じなのかと思ったら、辞書には載っていなくても、普通に、目上の人に対しても使っても大丈夫なものも多いのだそうだ。でももちろん使えない言葉もたくさんあるので、その辺は自分で線を引いて使うしかない。しかし、それがまたその判断が難しいのだ。

基本は、丁寧で正しい韓国語を話せる日本人になりたい。(…その前に、まずしっかりした日本語を習得するのが先だという意見もございますが……汗)

なので、辞書やテキストに載っている単語を用いて会話をすることが無難なんだろう。

でもたまには、新しい言葉を使って、冒険したいこともあったりするのだ。

言葉って、学べば学ぶほど、掘り下げるほど、思わぬ疑問に直面してしまう。ほんとに難しい。

 

そういえば、先生から「韓国語の勉強になるし、このドラマは韓国ドラマ史を変えたと言われているほどの作品なので、見ておいた方がいいよ」と、お借りしているドラマがある。題名は、「勝手にしやがれ」。ジュリーではないよwww。若かりしコ・ヒョジンやイ・ナヨンが可愛い。肌が、つるっつる!そして、現在の韓国ドラマ界の名脇役が勢ぞろいで驚く!およそ15年前なので、みんな若い!今週まで見ていたキム・ジェウクも出ているではないか。

ここ数年の現代劇で、若い子がよく「テバ(대박)」(日本語だと「スゲー」とか「ヤバい」という意味)という単語を使っているので最近の言葉だと思っていたら、「勝手にしやがれ」でも、ヤン・ドングンがよく使っていた。なので昔からある言葉なのだと知った。

…と、最新の作品と、ひと昔の作品を交互に見てみるというのも、言葉の変遷が分かるので勉強になる。でも、一向に言語を学ぶ困難は変わっていない。

 

 

感謝、\(*T▽T*)/ブラックフライデー。

 

30後半を過ぎてからは、物欲も(20代ほどは)なくなってきたので

買い物も必要に駆られてくらいにしかしていない。

昨日からテレビのニュースでは、ひっきりなしにブラックフライデーの話題が挙げられているが、私には用無しだと思っていた。

 

だが、来月に韓国へ行く際に履いていくスニーカーがないことに気付いた。

今回は、色々歩き回ろうと思っているので、長時間歩行に適したものを履いていかねばならない。

スニーカーは、あることにはあるんだが、キーンのジャスパーとナイキのエアフォースは、もう7年以上?!履いているので、友人たちから「いつまで履いているんだよっ」と突っ込みを受けそうだし、もうソールの溝が浅くなっているので、償却時期が近いのかもしれない。

で、却下。

コンバースは、靴底が薄いので、長時間の歩行には適していない。中のソールを登山で有名なスーパーフィート(これ、普段用にもおすすめである。まったく足が疲れません!)に入れ替えて履いたこともあるのだが、12月のソウルはいつ雪が降るかも分からないので、できれば布製のコンバースは避けたい。

UGGも温かくていいが、長時間の歩行には向かない。

 

というわけで、買わないとなあ、、、、と思いながらここ数週間、スニーカーを物色しつづけていた。

1足、気に入った靴を某ファッションオンラインサイトで見つけたのだが、考えていた予算よりもちと高い。

「でもなあ…。ちょっと高いしなあ…。そんなに履くだろうか。どうしようかな…」と迷っているうちに、次々と他のサイズや色が売り切れとなっていきだした。

ついにさきほど、そのサイトを確認したら、私のサイズのみ、在庫が1足のみ、となっていたので、「ええい」と思い切って、購入した。

まあ、必要だったし、このくらいの出費は致し方ないかあと思いつつも、

突然思いついて、そのスニーカーのメーカー元、アディダスのサイトを覗いてみたら!!

ぎゃーー!!Σ( ̄口 ̄*) 大変!

ブラックフライデー特集で、私の、たったさっき買ったばかりの靴が、5千円も安く!!!売られていたよ!!

慌てて、アディダスのサイトの商品を押さえて、すぐ先ほど購入したサイトでキャンセルをして、事なきを得た。

なんとー、5000円も得してしまった\(^▽^\)(/^▽^)/

ブラックフライデー」なんってもの、私には無用だと思っていたけれど、

予想外に恩恵に授かってしまいました。

ありがとおー。\(*^▽^*)/

 

化粧品批評。

 

前回の渡韓で買ったフロムネイチャーの基礎化粧品。

化粧水、乳液、クリームを使用した感想についてのご報告を。

SK-〇と同じ成分、いや、それ以上、と謳われているけど、そのあたりは正直疑わしい。

悪くはない物だと思うけど、値段相応の商品なのだと思う。

やはり、過度な期待は欲というもので、価格にはそれなりの理由があるのだなあと実感した。

保湿のクリームがそろそろなくなりそうなので、以前使用していたオバジのダーマパワーに再び戻そうと思う。

BBAの枯れきった体には、ネイチャーの力では不足のようだ。美白以前に、保湿力が足りない。昨日、おでこの表皮に干ばつ後の土みたいな亀裂がピキピキと入っているのを発見し、衝撃を受けたばかりwww。

お年寄りな自分に合っている韓国化粧品は、やはりトンインビかハヌルホスくらいなのだろうか。

暇だけどやることは多い。

 

昔の職場の上司が「”忙しい”という言葉を口にだしてはだめよっ!心を亡くすって書くくらいだから、こんな哀しい言葉はないから」とよく言っていた。

 

その教えを守ってなのか、なるべく、限界になるまでは「忙しい」という言葉を出さないようにしている。(あ、でも結構書いてるかな?ww)

 

ここのところ、毎日が暇なんだか、そうでないんだか、ダラダラとやることだけは積みあげられているようで。仕事であっても、プライベートであっても。

 

仕事については、年末に向けて日々、色々とぶっこまれているのでひたすら請け負っていくしかなく。

韓国語も学校全体でスピーチ大会というのが行われるらしく、その課題が重い。非常に重い。

そして、友人たちと海外旅行へ行こうという話が出ていたのだが、結局韓国行に決まった。お店のリサーチや買い物のリサーチも始めねばならん。

しまいには、現在絶賛減量中なので、食べ物や料理のことも考えねばならん。

あとは、ずーーっと頭がおかしいくらいに長く編み続けているカーディガンも、いい加減、この冬で終わらせねばならん。

やることは色々積んでいるんだけど、韓国ドラマも見なきゃならないし、時間が足りません。

困った困った。

 

昨日、大好きだったドラマ「愛の温度」が終了してしまった。最後のエンディングまで素晴らしかった(今回、エンディングが過去映像の編集じゃなく、わざわざCGを入れて作ったものだった!韓国ドラマでこういった手法を取るのは、ほんとに珍しい。それだけ視聴率が良くてお金が集まったのか、スタッフがとても優秀なのか。。。)。BBA的には、今年1番だと思う(トッケビと同かなあ?)。まあ~☆彡、何よりセリフが秀逸だった。格言モノが元々好きなんだけど、古い引用だけでなく、作家さんが作ったであろう、この時代に合わせた箴言なども出てきたりして、それがまたドキッとするくらい上手くて、ほんとうに感嘆してしまった。映像もよくて、言葉もよくて、最高じゃないですか~(嬉)。DVD、買う(24日現在、既にBDを買った!やった!布教活動に勤しみます!)。