BBAのBBA、なのでウリ母の話。
先日妹から、
「ママがスーパーでお買い物バックごと盗まれちゃったらしいから、当分携帯使えないよー」
と連絡が来た。
スーパーのカートのハンドルに、自分のカバンをぶら下げて買い物をしていたところ、ふと気づいたらカバン丸ごとなくなっていたそうだ。
私の実家のある街は、それほど治安の悪い土地ではなかったはずだが、
どこにでも悪い人というのはいるものなのだなあ。
母も私に似て、(私が母に似て?)ぼーっとしていることが多いので、狙われちゃったのだろうなあ。
泥棒も、老婆のカバンを盗んだところで、どうするっていうのだろう。
スーパーに買い物をしに来る人なんて、そうそう現金も持ち合わせていないだろうし。そんなお金でも塵も積もれば、という考えなのだろうか?
しかし、そこまで堅実に捉えているのなら、他人の金でなく、自ら稼いだお金で貯めるのはどうだろう?!その方が良心の呵責もなく、すがすがしくないか?と、単純に思ってしまう。
とりあえず、すぐスーパーの防犯センターと、警察に届け出て、カードや携帯の類を全部止めたそうだ。
「ほんっとに面倒くさかったー!!」と後日、復活した携帯で言っていた。
盗難でも、暴力でも、犯罪というのは、まさか自分が?!!という時に遭ったりするので何事も用心を怠ってはだめね。
今回は、母が怪我をしなかっただけ、よかったかな。
ただ、私が母の誕生日にあげた数万円分の図書カードも泥棒の手に渡ってしまったことが悔やまれる。どうか泥棒には、転売などせずに、良書を買って、悔い改めていただきたい。