読む本がないと言っていたけど
通勤はどうしても本を読んでいないと気が済まないので
キャビネットの中をほじくりかえして探しだしたのが、
与謝野晶子『みだれ髪』。
いつ買ったのかも記憶にないけど、
仕方なく読んでいた。
あれ。
す、すっごいいい歌じゃん!(え…今更言ってんの、このバカ女、という声が聞こえます)
一句一句にかなりの感動ですよ笑。
国語の授業ではあの有名な詩は学んだ記憶があるのだが、
短歌はしっかり読んだことがなかったわ。
ほんとに今更ながらだけど、すばらしい句ですわ…。
年を取ったから、ひとつひとつの言葉に響くようになったのだろうか。
晶子ちゃん、最高だわ。
一句一句をじっくり解説してくれるカルチャーセンターとかないかなあ?
これは、じんわりじんわりと味合いながら読む歌集ですな。