視聴していたtvNの『私のおじさん』が終了した。
オ・ダルスの降板が影響して1週休みの末、今週木曜日に最終回を迎えた。
はぁ~。( ̄ρ ̄)
とーーーっってもいいドラマだった。(^▽^)/
観ていると、やっぱり『未生』&『シグナル』の監督が作ったものだなあと、最後の最後まで、その熱い気持ちを感じることができた。暴力的で残酷なシーンが少しはあれど、ドンフンやイ・ジアンを取り巻く人たち、人生を踏み外したと思っている人たち、苦しみながらも実直に生きている人たちに、一貫して温かい眼差しを向けて撮り続けていた。
観ていて、胸にぐっときた。
泣かせてくれるぜ。
そして、イ・ソンギュンアジョッシが、男前のなんのって。
こんな上司がいたら、即堕ちしてしまう。
(/▽\)きゃー♪
とても良い作品だと思ったのだが、韓国では、「私」と「おじさん」、云わばIUとイ・ソンギュンの年齢差が離れすぎていることに対して多くの批判が上がっているという。
セクハラや幼児性愛の問題が起きている昨今、暴力とロリコンを助長する、または正当化して良いのか?!というのだ。
はぁーーーー?!!∑( ̄ロ ̄|||)???????
意味が分からん。
どこがどうしたら、ロリコンになるのだろうか?
ラブシーンなんて一つもないのに。この人たちは、しっかりドラマを観ているのかな?
台詞ひとつひとつを噛みしめて理解しているのかな?演者たちの表情をちゃんと見ているのかな?
生きることに疲弊し、孤独で空虚となった心を持つ者同士が通じ合い、慰めあうのが何故いけない?(もちろん、プラトニックだしっ!!!)
そこに、年齢差があって何故いけない?
しかも、ジアンもドンフンも十分な大人の二人である。そのジアンを「子供」だと捉える人の方が、下劣な見方だと思うのだが。
尊敬する人、良い人、優しい人を、人間として愛することが何故いけないの?それがロリコン、という発想にどうして直結してしまうのか???
謎。謎だ。分からん。
そんなことを言っていたら、世の中から素敵な映画やドラマがたくさん消えてまう。
ポランスキーの『テス』とかさ、リュック・ベッソンの『レオン』なんて、最たるもんだろがっ!\(*`∧´)/
『足長おじさん』や『キャンディキャンディ』はどーなるんだーーーっっ!!!
結婚しとるがなっ!!!凸(`◇´メ)!!
……。
せっかく視聴が終了して、じんわり感動に浸っていたというのに、
気分の悪くなる記事を読んでしまった心の叫びである。失敬。щ( ̄∀ ̄)ш
「私のおじさん」というのは、「私のおじさん(たち)」でもある。
あー、いいドラマだった。