ああ、びっくりした。
出社日の前日は、いつまで経っても遠足前日の子供状態(興奮して眠れない)が治っていない。
その日も寝つきが悪かったのだが、気づかないうちに寝入っていた。
しばらくすると、起きているのか、寝ているのか、自分でも判断できないのだけど、寝ている自分の周囲の景色が、オーロラみたいに紫がかったピンクの玉虫系に光りながら、ゆらゆらと揺れだした。
窓もカーテンも、地震がきたみたいにゆらゆらギシギシ揺れていて、身体も海の中に漂っているみたいに、ゆらゆら揺れていた。変な時空の間に入り込んでしまったようなちょっと苦しい感じがしていた。
しかも、身体は手も足も動かせない。
えええ?
これ、何?金縛り?
なんか、恐いやつ?
と思ったので、すかさず、日蓮宗のお経を唱えてみる(笑)。
唱えながら、「お経、漢字で書くとなんだったかなあ~」と、お経の漢字(南無妙法蓮華経の字ずら)を頭の中で浮かべて呟いていた。
呟きながら、「私って、父方の宗派は浄土真宗だけど、母方の実家の日蓮宗のお経が染み付いているんだな。私は日蓮宗なんだわ。私の葬式は、日蓮宗でやってもらわなきゃ」などと考えていた。
しばらくしたら、また寝入っていて、日が昇る頃に目が覚めた。
金縛りだったような、変な異次元体験だったのか。謎。
なんだか、変な夢だった。