自宅を出る前、玄関の外のドアに虫が張り付いていた。
私は基本的には、蝶バエ以外の生き物は、殺生はしないので、そのままにしている。
コバエも、部屋の中を飛んでいたとしても、そのまま放置(水回りはキレイにしているので、いても1匹程度なので、話し相手にしているww)。
彼らは数日すれば寿命が尽きるし、何より、昔飼っていたペットや、先に早世した友人たちの生まれ変わりだったらどうしよう?!という思いが過ると、殺せなくなってしまうのだ。
ただ、蝶バエだけは、別。天敵なので、都合よく、勝手に殺生を許している。
(だって、卵産むと2万とか増えるし、目とか鼻とか、下の方の粘膜に卵産んじゃったりするんだよ!これは、命に係わるのでちょっと無理><)
まあそんなところで、放置したまま会社から戻ってくると、
まだドアに張り付いていた。
よーっく、眺めると、蛾の一種だけど、色がバッタのような、うす黄緑色。
そして特質すべきは、羽が、枯れて葉脈だけ残った桜の葉のようなのだ。
要は擬態する虫なのだ。
これ、すごい珍しい子じゃない?
と思って、何か捕獲するものを!
急いでドアを開けたら、風圧に驚いて、飛んでいってしまった。
そのあと、昆虫図鑑で調べてみたのだが、該当する蛾が見つからなかった。
新種だったらどうしましょう。