久々の出社した帰り。
駅のホームを歩いていたら、見たことある人が立っていた。
あら。先輩じゃん。
飲み友達の先輩だった。
後ろからそっと声をかけて、予想通り「ああっ!〇〇!!」と驚かれる。
そのまま電車に乗り、私の悲惨な近況などを話していたら
「今日このあと時間ある?飲みに行かない?」と誘われる。
懐かしい、この誘い。
同じ沿線なので、私の駅で一緒に降りて、駅の近所に新しくできた居酒屋に入った。
時間が6時台ということもあって、お客さんは一人もいなかった。
お店はコロナ対策のために、席と席が離れて、喚起も万善となっている。
安心して飲めるねー。
といって、飲むわ飲むわ飲むわ……。
先輩は、べろべろにはならなかったものの、酎ハイ、10杯くらい飲んでいた。
ふらふらしだした先輩を改札に入れて、マスクをかけさせ、改札エレベーターに送り出した。同乗したインド人にも、〇番ホームなんでよろしく!と託しておいた(笑)。
昔から才能溢れる先輩なのだが、またしてもとある賞を取っていた。
なのにそれを本業としない、才能の拗らせ女。
凡人からすると勿体ないとしか思えないけど、才能ある人にしか分からない何かがあるのかもしれない。
なので、無理強いはしないけど、いつかは再び世に出て行ってほしいと願っているよ。
楽しい飲みだったなあ。