通勤電車の中ではいつも文庫を読んでいる。
全方位、スマホを見ている人が大半なのが、普段の光景なのだが、珍しく隣に座った青年は、私よりびっちり文字詰めされた難しそうな本を読んでいた。
姿勢もまっすぐ、座る姿も素敵。しかもお顔もカッコいい。
久しぶりに好青年を見たわと、ムフフと思った。
好青年…。好・青年…?じゃあ女子は?
ふと、好青年の女子版というのはなんでしょう?と気になった。
調べてみると、好青年というのは男女問わずのことを指すため、男子版も女子版もないのだ。
「青年」の意味が、「人」を年齢によって分けた区分のひとつ。だそうなので、若い女性も青年なのだ。
知らなかった~。
読んでいる本にあったが、
愛情の反対語は、憎しみ、ではなく無関心だそうで。
友だちの反対語は敵。
ちなみに、友だちの定義は、その人のために喜んで時間を使えるかどうか。いっしょの時間が充実しているかどうか。だそうだ。
そんな風に思える人はたくさんいても、そう思ってくれている人が何人いるかは自信がないなあ。
勉強になった朝の通勤時間であった。