大切に使っていた折り畳みの日傘が壊れたぁーーー。
ぱきぱきと折れる先だぼの部分が割れてしまった。
軽量化を図ったためか、先だぼから先が樹脂製なので、樹脂の部分が経年劣化で割れてしまったのだ。
昔の傘なら全部骨も金属だったので、自分でどうにか直せたりもしたのだが、
樹脂がぱきっと割れてしまっては、どうにもできん。
メーカーで修理という手もあるのだが、既に生産中止となっている商品なので、代わりのパーツはないと思われる。
最近の商品て、便利でいい物がたくさんできているけど、長持ちさせようという気はないとみえる。親の世代の物などは、いい値段した物なら、何十年と使える物がたくさんあったのだけどな。
ライフサイクルが短くなっているのだなあ。
経済を回すには必要なのかもしれないけど、こんなことでいいのかしらね。
エコじゃないし、ゴミはでるし、温暖化は加速するし、資源は枯渇するし。台風ガンガン来るし……。この先、お、恐ろしいことになるんじゃなかいと、想像するほどに震えてしまうよ。
昔ながらの傘屋さんで骨の総取り換えをしてもらうか、新しい日傘を買うか、
検討しようと思う。
長持ちさせるのは得意だったのだけど、その特技も失いそうだわ。