最近、観るドラマも尽きてきて、
なんか明るそうなのが見たいと、適当に選んだ。
『都会の酒飲み女たち』
誰が出ているかも知らないで視聴をした。
あら、ウンジ(応答せよ、のシウォン)が出ているじゃない。
他にもイ・ソンビン、ハン・ソナの3人が主演の物語である。
韓国では1時間ちょっと5話完結だが、日本放送では1話が30分ちょっとで12話。
どんな話かも分からず見始めたので、
最初は「あんまり面白くない……」と思いながら観ていた。
3,4話まで来ていて、それでもなかなか盛り上がらなかったので、
ほんとに、珍しく視聴を辞めようかなとも思った。
しかし、この3人、とーーんでもなく酒を飲む。
異常なほど飲む。気持ちがいいほど飲む。
それが、私の知っている人たちとどうしてもかぶって見えてしまうので笑、
とりあえず流し見だけでもと見続けた。
それがそれが。
6話、7話に来たあたりから事態が変わり、ぐわっと面白くなってくる。
それからは、失速することなく、有終の美を飾った。
上手い!上手くできている!
私は美人のハン・ソナが好きだなー。
めっちゃ明るくおバカで天然なのだが、たまに恐ろしい程の賢さを見せる。
とても素敵な役だった。
ここでふと、
韓国ドラマは話数も時間も長いので、登場人物像をしっかりと描き切れるので、日本のドラマよりもアドバンテージがあるのかも?と思ったのだが、違ったみたい笑。
だって、1話30分、12話でも断然面白いもの。
じゃあ、何が違うんだ?!脚本?構成?展開?演出力?演技力?はてはて。
とにかく、やっぱり韓国ドラマは面白い。