昨日、排管掃除ための掃除について書いた。
続きがある。
BBAは、実家でも、会社でも、なにか長時間の工事や施工を行う職人さん達には、お茶とかお菓子を持たせている。子供の頃から祖母や母がしているのを習ってしている。
みんなができない(またはやりたくない)仕事を代わりにしていただいていることへの労いというか感謝の意である。仕事の後、ほっと一息してもらえたらいいなという気持ちである。それに、何かあるのと無いのとでは、フォローが違う気もする。相手も人間なのだから。
今回も排管掃除の方へのお土産を買わないとなあと思っていたのだが。
実は、会社の近所にも我が家と同じシリーズのマンションが建っており、恐らく管理会社もだいたい同じだろうと思われた。
そのマンションから、まさに、排管掃除の部隊であろう人たちが出てくるのを見たのだ。50代、60代くらいのおじさんたち3名だった。
きっと、このおじさんたちが私のマンションを巡ってくるのだろう。
そう予測して、おじさんが好きそうな、緑茶のペット、手が汚れない個包装のお煎餅とチョコレートを準備していた。
さて当日。
ピンポンが鳴って玄関を開けると、たまげた。
若い男子が2人立っていた(笑)。
二人とも、細くって、180センチ以上あって、髪の色が青かったりピンクだったり、耳にガンガンピアスをしている。しかも美形。かなりの完成度。
たぶん、バンドマンとか、下積み俳優またはアイドルくらいの子じゃないかな?
生計を立てる為にやっている、という印象を受けた。
彼らは若いのに、手慣れた動作でちゃっちゃと掃除を終え、私の家の鬼門、洗濯機の排水溝も綺麗にしてくれ、「定期的にお湯をコップ1杯流すだけで違いますから、やってくださいね」とアドバイスまでくれた。
さて困ったのは、おばさんである。
用意したのはオジサン用お菓子(笑)。
若いイケメンが来るとは思ってはなんだ(笑)。
でもまあ、無いよりいいだろうと、帰りがけに彼らに手渡した。
「あっ。ありがとうございます!」と、ニコニコっと喜んでくれていた(表面的かもしれないが;)。
予言が外れてしまったわ。