昨日は、へヴィーストーリーだったので、本日は軽めでポップな小噺をひとつ。
某アジアで働いている友人から大変な目に遭った、というメッセージが週明けに届いた。
会社の現地の同僚が、田舎に帰るというのでついて行ったという。
同僚の実家は、「部族」みたいな生活をしていて、一応家だけど、外と何も変わらない小屋に住んでいた。
食事は、池で魚やカエルを捕まえて料理したり、最後の日はサナギとコオロギだったそうだ。きっとそれが、客人をもてなす最大のご馳走なのだろう。
サナギは、香ばしかったけど、中身がフニフニしていて友人は苦手だと分かったそうだ。そして、コオロギの炒め物は、後ろ足と羽をむしって食べたら美味だと教わったので従ってみた。結果、もう食べたくない。その一言に尽きる。
(閲覧禁止レベルなので、写真は撮ることができなかったそうだ。)
そして、ほぼ外のような家なものだから、全身虫に刺されたそうだ。
台所。
と一言添えて送ってきた。「日日是キャンプ?!」なスピリットを感じる。
そして、観光もしなきゃね、ということで、
「なんだか気持ちの悪い寺に行った」と、続いて画像が届いた。
ひぃぃぃぃぃ。怖っ。
(↑これ、調べてみたら、結構有名な寺みたい。)
ぶれている仏。千手観音とも違う。目の錯覚でもない。何故、このような形態の仏像を作ろうと思ったのだろう?
どうかしている。
とてもじゃないけど日本人にはないセンスよね。カオスだわ。
友人曰く、アイデンティティが違い過ぎて、根本的な理解は得られないだろうという結論に至ったそうだ。
なかなかロックな体験をしている友にエールを贈る。
ふつうってなんだ?と考えてしまう、ここ連日。