きのう、何してたかな。

猫好き、山好き、本好き、映画・ドラマ好き。トドメは食いしん坊OLの、平凡な記録です。

花登山。佐渡島③

 

1日目の続き。

 

現在、 落合を越えて、ユブを越えたあたり。

実は標識を撮ったものの、なぜかデジカメの選択メニューがマニュアルになっていたため、ISO感もWBも変なことになっており、全部白く飛んでいた。

 

急登という個所も特になく、花を眺めながらのんびり登っていく。

 

沼地に差し掛かり、ザゼンソウ

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このあたりは標高800m超えた位置なので、まだまだ残雪が。

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アオネバ十字路に到着。これも飛んでいるけど、かろうじて見えるので(汗)。

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またカタクリの群生。

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オオミスミソウ。あとちょっとで咲くのだけどなあ。

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着きました。ドンデン山荘。これも飛んじゃってるけど。

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ここで、宿のバスに拾ってもらい、宿まで帰る。

椎崎温泉郷にある宿なので、温泉にゆっくりつかって、ご飯。

 

わお。豪華。ほぼ、佐渡沖、新潟港で獲れたもの。おけさ柿のシャーベットもある。

たしかこれで1泊1万円以下だと思う。なんとも気前の良い宿だわ。

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この日は、翌日の登山に備えて、早く寝る。

次の日へ続く。

 

花まみれ登山 佐渡島②

 

青粘渓谷入り口に来てからの続きを。

(というか、終始、花図鑑のようになると思われるので、お花に興味ある方のみご覧ください)

 

アオネバ登山口から、水川内沢沿いに緩やかに登っていく。

 

歩いていると、花々が目に入らない場所がない程の花花花。

花図鑑が始まる。

 

すぐ目の前に、ニリンソウ

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ウスバサイシン

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ヒトリシズカ

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オオイワカガミ

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ここにも。

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なんたる群生。

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シラネアオイ

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キランソウ

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オオカメノキ

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またヒトリシズカ

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ミヤマキケマン

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30分くらい歩くと、丸太橋を渡る。水が綺麗。

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オオミスミソウの蕾

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至るところにシラネアオイ

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エチゴキジムシロ、かな?

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白い、オオイワカガミ。レア!

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再び、シラネアオイ群。

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すぎなとつくし。ああ、この島春なのね。右には、バイケイソウ

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エゾエンゴサク

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はい、出ました!カタクリ。この日は、大荒れの天気の翌日だったため、気温が思ったよりも上がらず。気温が上がると、一気に花弁が反り返るのだが。残念。

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クロモジ。高級和菓子、虎屋の羊羹についている楊枝の原料。

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またカタクリ

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ここもカタクリ

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エンレイソウ

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ナニワズ

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リョウメンシダとイノデ

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アラゲヒョウタンボク

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むむむ。一日目がまだ終わらない。

けど画像たくさんすぎるので、次回へ続く。

 

 

花乱舞、佐渡島ハイキング。①

 

GWのお休みを使い、佐渡へハイキングへ行ってきた。

佐渡というのは、朱鷺もいるけど、金山もあるけど、日蓮世阿弥も流されたけど、それだけじゃない。佐渡では日本の北端と南端の花が共生して咲いていることが有名で、春からは島中が一面の花の島になるという。色々な山へ登る度、そこで出会った山の先輩方から「一度は佐渡へ行ってみなさい。もの凄い、多くのお花が眺められて、それはもう素晴らしいのだから!」とお勧めされていた。幾人もの人から佐渡の魅力を聞くので、これはそろそろ行かねばならないな、と昨年から計画を立てていた。

 

とりあず、簡単な行程を下記に。

1日目:

東京駅~(新幹線とき)~新潟駅~新潟港~(ジェットフォイル)~両津港~アオネバ登山口~落合~ユブ~アオネバ十字路~ドンデン山荘~(宿のバス)~宿

(ハイキング時間:3時間半)

 

2日目:

宿~梅津川渓谷入り口~アオネバ峠~マトネ峰~石花分岐~平城畑~石花ゲート~尖閣湾~宿

 (登山時間:8時間)

 

3日目:

宿~青木牧場~旧トキ保護センター~杉池~寺~長谷寺トキ保護センター~道の駅~両津港~(カーフェリー)~新潟港~新潟駅~東京駅

(ハイキング時間:3時間)

 

 初日。

今回も泊まり登山でよく利用する会社さんにお世話になった。東京駅で集合して出発。

東京駅の新幹線ホームには、列車表示で使用する「東京から〇〇Km」の起点となる0キロポイントの石がある。↓これ。六角モザイクカッコいいので撮った。

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新幹線に乗り、朝ご飯をもぐもぐ食べていると、途中駅から乗車した女性が、なんだか見覚えのあるような…と思ったら、昨年、メンタルがポッキポキに折れた大荒れの鳳凰三山でご一緒した方だった。1年振りの再会に、お互い喜ぶ!!

 新幹線を新潟駅で降りて、新潟港へ移動。この日は港近くの国際会議場で宗教団体の総会があったらしく、驚きの東京並みの大渋滞。余裕を持ってきているので船に乗り遅れることはないのでいいのだけど。

 新潟港で、お昼を食べて、ジェットフォイル佐渡まで出航。

佐渡へは、カーフェリーとジェットフォイルの2種類の船が出ているのだが、時間と値段が全然違うのだ。

参考までに。

ジェットフォイルが運行時間、1時間で6390円(時期による)。

カーフェリーが運航時間、2時間半で2380円(2等席。これも時期による)。

見てわかるように、ジェットフォイル、時間も短いのに激高。(この理由は後々分かる)

行きは、予定が詰まっているため、ジェットフォイルで出航した。

1時間なのであっという間に佐渡両津港へ到着した。

港の外は、黒い雲が浮かんでいる。不安定な天気。

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このままバスで、本日ハイキングする大佐渡地方アオネバ登山口まで出発。

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着きました。青粘入り口。

ここからのんびり花見登山をいたします。

 

たいそう長くなるので、この辺で。次回に続く。

 

お花見登山。栃木百名山、安戸山。

 

この時期、お花見といえば桜、だけではない。

日本の山にはたくさんの春の花が咲いているのだ。

 

この日は、花見登山をするために、栃木県にある安戸山へ登ってきた。

 

安戸山。1151.5m

栃木百名山の一つでもあり、何より、約100年近く前、昭和天皇が皇太子時代に登山をされた山として有名だそう。

 

事前に山レコや山渓のサイトなどで登山された人のレビューを調べたが、眺望もなく、あまり面白味のなさそうな山だと書かれている人が多かった。

とりあえず、前日に登った人が、「雪は融けていた」と書いていたので、アイゼンは持つ必要がないな!とひと安心。

 

今回は、現地に住んでいる登山ガイドの方が、一般道ではない、地元民が利用する裏ルートで案内をしてくれるとのことだった。

一般道では、先のネットのコメントの通り、眺望もなく、花もたくさん見ることができないそうなのだが、実は裏ルートでは、どちらも叶えられるのだそうだ。

 

バスで那須のアグリパル塩原道の駅まで行き、そこから少し進んだ場所に、安戸山の入り口がある。かつては小学校だった場所が駐車場になっていた。

脇には綺麗な白モクレン

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そこの少し上方に、御野立所碑というものが見える。

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ガイドの方が言うには、当時の元藩主が馬で昭和天皇をお連れして、

この場所で野立をした記念の碑だといわれている(なので、もしかすると、登山はしていないかも、、、?とも言われている、らしい)。那須のあたりは一時は一ツ橋徳川の領地でもあったので、皇室とも縁が深い土地なのかもしれない。

 

御野立所碑を右手に進むと小川が流れ、丸太橋を渡る。

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ここで、右手に行くと一般道、なのだが、私たちは左手に進む。

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そのまま林道を歩いてまた沢を渡る。

途中、分岐がいろいろ出てくるのだが、ガイドさんの進む道をついていく。(ここは、詳しい地図もないし、ルートが不明瞭。いつも通っている案内人がいなければ難しいと思う。素人が入ると100%迷子になる。)

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こんな感じの林の中を進んでいく。

 

ありました、春の花。カタクリ

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イワウチワ

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ショウジョウバカマ

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アカヤシオ(ちょっと終わりかけ)

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こちらもアカヤシオ(色が濃い)

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至るところにイワウチワ。楚々として可愛い。

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春の花を愛でつつ、ここでしばし、100mくらいの急登が立ちはだかる。

燕の急登の短いバージョンかな?一瞬だけど、そのくらいのハードさはあった。

一般道ではないので、踏み跡も少なく、ロープもないので、木にうまくつかまりながらよじ登っていくしかない。

そこを登りきると、しばらく山沿いをトラバースし、頂上手前の林道の広場に出る。(林業や、電源開発系のお仕事の方のための専用道路と駐車場のようだ)

しばし、そこで昼食を取る。

そして再び出発。

林道を30分くらい歩き、頂上手前で一般登山道と合流する。

そこからは、最後の急登を登る。ここには、ガイドロープもあるので安心して登ることができる。

急登を過ぎたあたりに発見。鹿の角。こんな立派のが抜けたの?!

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道を歩いていると、ところどころに鹿のフンがぱらぱらと落ちているので、鹿がたくさん生息しているようだ。(あとで聞いたら、ニホンカモシカが多くいるらしい)木の皮も結構剥けていたので、実り豊かな山なのでしょうね。

 

なだらかな登りを越えると、頂上。

頂上はあっさりと、あっけない(笑)。

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そこからまた、前安戸山を経由して、先ほど登ってきた廃林道とは別の、送電線の順路を下山していく。

途中、植物の葉や芽でわさわさと覆われている一帯がある。

ハシリドコロの花↓や、トリカブトの芽、バイケイソウなど、みな毒を持つ植物のために虫も動物も食べないので、どんどん増殖してしまうようだ。

槍ヶ岳の途中にも、一帯がトリカブトが生息していたりしたけど、誰も近づかないのでどんどん増えてしまった結果なのだろう。植物の知恵、自然ってすごいなあ。

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少し藪の中をトラバースしながら降りていくと、突然の目の前にのどかな展望が。f:id:Hi_nekosan:20180410115920j:plain

那須の町一帯が見渡せる。左側には那須岳一帯(撮り忘れたが、雄大那須岳の裾野までがくっきりと見えた)。

ここからまた、藪の中、落ち葉を掻き散らすように、一気に下山をする。

一般道ではないため(ほぼ、けもの道に近い)、踏み跡もないので、厚く敷かれた落ち葉の下に何があるかわからない上、角度も急な道は、反対側が切れているので注意深く進まないと、滑るし、最悪道から転がり落ちる恐れがある。転ぶまではいかないが、何度も足首をくじきそうになった。危ない。

緊張しながら1時間下山を続けると、民家の脇に出る。

安戸山への標識もあることからおそらくここが、一般道の入り口。

登山は終了。休憩込みでトータル5時間くらい。

 

そして、ここからが花見。

安戸山麓は、周囲の民家の庭木も素晴らしい。

シャクナゲ

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乳牛業のおうちの看板。可愛い。

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まだまだ咲いている。ソメイヨシノ

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ミツバツツジかな?

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民家の花を眺めながら、御野立碑の近くの蟇沼用水の土手へ歩いていくと。

あらまあ!!!

至るところに花が溢れている!

ニリンソウ

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カタクリの花も、至る所にたくさん。

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エンレイソウ

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蟇沼の土手の上の藪の中には、お猿さんもたくさんいた。

毛がふわふわしていて綺麗なお猿さんたちだった。

 

思う存分春の野草を愛で、満足して帰路に就く。

 

ピークハントが目的としていない山好きな人であれば、現地に住むガイドさんにお願いしてみるのも、ひとつの手だと思う。山レコなどでも知ることのできない道を楽しむことができるのだから。

大変に、大満足の山行だった。

 

あとそれと。一緒にガイドツアーに参加していたおばあちゃんとおしゃべりしていたのだが、7月にBBAが予定している登山ツアーに、おばあちゃんも申し込みをしたと知り、二人で「やー、よろしくねー!一緒に登ろうね~!!!」と盛り上がってしまった。このおばあちゃんは、80歳を超えていても尚健脚で、百名山も終わり、今は好みの山を味わいながら登られているそうで。今も毎週、どこかの山にいるそうだ。

そんな80代、素敵だわ~。 

登り初め。のんびりハイキング。

 

今年初めての、登山に行ってきた。

 

場所は、茨城県福島県の県境に位置する八溝山(やみぞさん)。

 

昨年の鹿島槍でお世話になった女性ガイドの方が案内されると知ったので、その人会いたさで参加してきた。

その日は結構な人数が参加しており。しかも、札幌や愛知から、わざわざ前泊して参加される方もいて、「こんなマイナーなお山になぜ?」と思っていたら、理由がわかった。

八溝山は、日本三百名山の一つなんだわ。

周りの方々の会話を聞いていたら、すでに百名山はとっくに終わり、二百、三百名山に挑戦されている方々が大半だった。故にみな健脚の猛者。

 

八溝山(1021m)は、茨城県の最高峰。名前の通り、八つの谷に分かれた山様から、弘法大師空海が命名したと伝えられており、古来より信仰の山とされている。〇〇山(さん)、と読む山は、全て信仰の山。そして、山に流れる湧水群はかの、水戸黄門で有名な水戸光圀が、「金性水」、「鉄水」、「龍毛水」、「白毛水」、「銀性水」の五水を命名し、八溝五水と呼ばれ、環境省の日本名水百選にも選ばれている。特に、光圀公が賞味した「金性水」が有名で、且つ一番美味しいと言われている。

 

車で日輪寺の駐車場まで行き、そこからスタート。

だだだっと「日輪寺入口」まで下る。

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ブナや、鈴竹の中をてくてく進む。

そこから、旧参道入り口まで林道を登り進む。

20分くらいすると、「妙見菩薩」。

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大きな岩があるのだが、風化なのか、崩れたのか、菩薩の姿は確認できなかった。「金性水」まで100m。

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竹の中からちょろちょろちょろと出ている。

東日本大震災の影響で、水脈が変わってしまったらしく、出が悪くなってしまったそうだ。

味見をしたが、気持ち甘めのお水だった。

 そこからちょっとまた登ると、「鉄水」

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恐らく、鉄が多めの赤いお水だったのではないだろうか。こちらは枯れていた。きっとどこか近くの地下には水が溜まっているとのことだ。

ここからちょっと道が外れて右に進むと、「龍毛水」。

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こちらも水場は枯れているようだが、よーく目を凝らすと、奥のようで、岩を這うように、水が染み出ていたので、枯れていない。けど、飲むことはできない。

元来た道に戻り、また登ると車道に出る。

そこからちょっと林道を下ると、「白毛水」。

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ちょろちょろの水をおじいちゃんが汲んでいた。

車道に戻り、そこから八溝山山頂を目指して一気に登る。

 

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あら。お馬さんがお出迎え。白馬は、日乞いのための捧げ物なのよね。馬と神仏は繋がりが深いなあ。絵馬も同じく。

隣には、八溝山峰神社の鳥居。

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ここの階段を登りきると。

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はい。頂上。

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一等三角点。 

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頂上で、お弁当を食べて、別ルートで下山。

最後の1つの「銀性水」。

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こちらも残念ながら、枯れているね。

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このまま林道をひたすら降りて降りて、

ゴールの日輪寺に到着。

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御朱印ブームの今、ご朱印をお願いする人がたくさんいた。

坂東三十三観音の一つだそうで、由緒正しきお寺。

 

トータル、3時間くらいの短い登山だったが、

今年の登り初め、としてはいいお山だったのじゃないかなと思う。

次はどこに行こうかなあ。

鹿島槍ヶ岳 動植物編。

 

今回の山行には、花博士なるお姉さま方がいらしたお蔭で、たくさんのお花を知ることができた。

いい加減、私も覚えていかなきゃなあと思っていたところだったので丁度良い。

 

撮りこぼしもたくさんあるけど、山行で撮影したお花たちをご紹介。

ここの植物たちは色が濃い。気候のせいなのかな?地質かな?と、色々と興味深かった。

 

まずは、名前が分かったのから。

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ウサギギク。花弁がうさちゃんの耳のようだからだそう。

 

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クルマユリ

 

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カラマツソウ

 

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シナノキンバイ

 

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チングルマ

 

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キヌガサソウ

 

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イワギキョウ

 

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ホタルブクロ

 

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トモエシオガマ

 

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テガタチドリ?

 

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ウツボグサ

 

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イタドリ

 

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タカネバラ

 

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トリカブト

 

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ジャコウソウ

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ナナカマド

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タマガワホトトギス

 

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モウセンゴケ

 

ここからが、お名前の分からない人たち。分かる方がいたら教えてください!

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そして、おまけ。

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鹿島槍南峰手前で会った、ライチョウちゃん。胸にまだ白い羽が残っている。可愛い。

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きのこ。きのこもベニテングダケなど、たくさん生えていた。

後立山連峰は、動植物の宝庫でした。眺めているだけで、とても楽しかったな。

真面目に登山、鹿島槍ヶ岳&爺ヶ岳。①

 

週末を利用して、2泊3日で鹿島槍に登ってきた。

今回はいつもより真面目に記録をしてみたい。なので長いこと請け合い。

 

1日目。

 

7時30分新宿発のあずさ南小谷行きに乗り、信濃大町で下車。

ジャンボタクシーに乗って、扇沢を越え、柏原新道登山口で下車。

 

柏原新道登山口で昼食を取り、登ります!

(登山口の写真は撮り忘れた)

この時点でお昼の12時。小屋への到着は16時前後かな。

 

ずんずんと、林道を進んでいく。

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標高もまだ1300mちょっとなので、蒸し暑く、汗がだらだらと噴き出る。

30分くらい歩くとケルンが。

は~。種池まであと3時間半かあ。

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しばらくすると林道歩きが抜ける。

山が見える~。雪渓が見える~。それだけで少しだけ気持ちが上がる。

今回の登山は綺麗なお花がたくさん咲いていた。なのでお花だけの記事を書くつもりなので、植物は登山記からは割愛。

 

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 しばらく進むと、石ベンチ。

ベンチなんで、休まなきゃね。休憩中、同行者の方がお家から持ってきたという冷えたシャインマスカットをお裾分けしてくれた。これが、美味しいのなんのって!

甘さと、みずみずしさ、目が覚める。私も次にはマスカット持ってこう!

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英気を養い、更に進むと、アザミ沢。

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とにかく登りっぱなしなので、汗が止まらない。水が足りるか心配。

暑いし、登りだし、ひいひいしているところに初の雪渓が。ここを横切る。

ああ涼しい。

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ひいひい言いながら、登り続けると、見えてきました。

種池小屋へ続くアプローチが。

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はいはい。着きましたよ!種池山荘。

休憩込みで、4時間切るくらい。

あんなたらたら歩いたのに、標準コースタイムを巻いている。ちょっとは早くなったのかしら。

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ちなみに、種池山荘の、種池。思ったより小さいのね。

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本日は、もう遅いので、種池山荘で1泊。

小屋では、同行者の方々と、ワインで乾杯!うまい!

がぶがぶ飲みたいところだが、高山病が心配なので、ちびちびと。

でも、山で飲む酒ってどうしてこんなに美味いのでしょう。

 

ほろ酔いで、お休みなさい。

2日目へ続く。