きのう、何してたかな。

猫好き、山好き、本好き、映画・ドラマ好き。トドメは食いしん坊OLの、平凡な記録です。

谷川岳、雨の登山はもう嫌だ~!゚・(ノД`;)・゚

谷川岳

もう谷川は3度目なので細かい記述はしないけど。

雨の中、登山してきた。

前日の深夜に調べた「てんきとくらす」では、雨のち曇りだったのに!

実際には、霧のち雨だったがな!まあ、天の成すことには文句は言えまい。

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雨なので、岩も、木段も滑る滑る。さすがに転んだりはしなかったけど、2、3度ずるっといきそうになった。危ない!

景色も雨だし、霧だしで、全く視界が見えなかった。ただの修行でござる。

 

前回の鳳凰に比べたら、なんてことのない雨登山でしたけど、

やっぱり雨の中の登山は嫌い、ということを再確認した。

(ノд-。)クスン

 

お花見登山、赤薙山

 

週末に行った登山の報告を。

といっても、難しいものは何もなかったので、写真が入るだけだけど。

 

今回は、暑かったので、手軽に標高の高いところに行きたかったのと、たまには余裕を持って、景色や植物をじっくり眺めて楽しみたいということでこの山を選んだ。

 

スタートは、日光霧降高原。

レストハウスから出発。

 

この時期、霧降高原は、ニッコウキスゲが満開。

それを見学しに、一般客の人たちもたくさん、いらしていた。

ここは、山の斜面一面に咲いている花畑を、自然保護用の木段を上りながら、途中ところどころで回廊が作られており、それに沿って鑑賞できる設計となっている。

花畑の最高地は、1445段も木段で上がらねばならないので、一般の人には結構きついんじゃないかな。

 

私たちも、ニッコウキスゲを眺めながら、さあ登るですよ。

右端が木段。

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一面、ニッコウキスゲが咲き乱れている。

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ニッコウキスゲって、一日で咲いたら終わってしまうのだそうだ。

今咲いているこの子たちも、明日には萎んで枯れてしまう。儚いね。

 

ひたすら木段を上っていく。先に見えるのは、赤薙ではなく、手前の小丸山。

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ニッコウキスゲ畑が終わると共に、木段も終わり。1445段!おっつー。

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その先、鹿除けのゲートをくぐると、小丸山の標識が。ここで軽く昼食を取る。

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さてさて、向こう側の赤薙へ行くかね。

途中、立派なサラサドウダンツツジが咲いていた。綺麗だなあ。

 

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特に、この先は、やっと山らしい樹林に囲まれていくものの、険しい道もなく、難なく赤薙の神社に到着。

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はい、ピーク。2010m。さすがに2000mまでくると、涼しくて、すこし肌寒いくらい。

はあー、気持ち良くてほっとする。

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一息ついて、はい下山。

たったと下りていきますよ。

途中、麓から救急車や警察のサイレンの音が聞こえてきていて、「火事か何かかな」と登山者が口々に話していたと思ったら、空からパラパラとヘリコプターの音がする。

結構大きくて、激しい音なので、もはや山岳事故だろうなあと思っていたら、その通り。

丸山の手前で、数人のレスキューの人たちとすれ違う。

女峰山まで歩いて救助に向かうのだそうだ。

大変だなあと感心していたら、あっという間に赤薙を超えている!早い!

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そのあとも、数人登ってきていたので10数人が救助に向かった模様。怪我をしたのは1人じゃなさそうだ。お疲れ様でございます。

ほんとに、怪我には気をつけなきゃ。たくさんの人に迷惑をかけてしまうからね。。。

 

私は難なく戻ってきて、最後のニッコウキスゲちゃんにご挨拶。

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この他には、ナルコユリなども咲いていて、お花を楽しめる、いい山であった。

ピストンで往復4時間半の山行?ハイキング?でした。

 

 

線が滝~立岩~経塚山~荒船山登山。

 

ちょっと前に、立岩から荒船山の縦走に行ってきた。

今回も、メジャーでないルートなため、少人数のツアー登山で参加した。

 

バスで下仁田ICを経由して、そこから線が滝で下車。

登山前に、線のように真っ直ぐと流れ落ちる線が滝を鑑賞。

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涼しい~。マイナスイオンもたくさん。

 そこから登山口まで少し歩いてまずは立岩頂上を目指して進む。

こんな感じの樹林帯の中をひたすら登る。

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1時間半くらい歩いただろうか?

立岩のピークの手前で軽く昼食を取る。

目の前に、大きい霊視が生えた木が。売ると高いんだよね~。

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栄養を補ってピークに臨む。西立岩山頂1266m。

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ピークからの眺めは上々。

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水分を摂って、さらに進む。

途中、鎖や険しい登りがあったものの、写真に収めることができず。

経塚山到着。1423m。

経塚山、、、といっても、荒船山の最高地点のことを差すらしい。 

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一休みして、さて絶壁を目指して出発。

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歩く。歩く。ひたすら歩く。

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気づいたら、平坦な草原みたいな場所を歩いている。

これって、荒船山の台形の上底部分?!

さらに歩みを進めると、また看板が。

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クリンソウ野生地ですって。

九輪草:和名の由来は、段になって輪生する花の様子を、仏塔の先にたつ「九輪」に見立てたものである。)

藪の中を進んでいくと、一か所だけクリンソウが群生している場所が。不思議。

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近づいてみると。

 わー、幻想的!

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クリンソウはこの時期しか見られないものだそうで、貴重な時に登れてよかった。

お花鑑賞を経て、また進むと。

着きました。例の絶壁。

 

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絶壁の先は、200m下まで一気に切れている。こわい。

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崖鑑賞を満足いくまでをしばらくして、トモ岩を経て、ゴールの内山峠まで一気に下りる。

ヤマレコでお馴染みのマツダランプの看板。

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一杯水。

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内山峠に到着。

振り返ると、後ろに荒船の台形が。さっきまであの上にいたとは思えない。 

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今回は、休憩ランチも入れて、トータル6時間半の山行だった。

同行者の人によっては物足りないみたいだったけど、私には歩きごたえのあるコースでした。

 

 

快晴登山、根子岳~四阿山。

 

ここ最近は、定期的に山に登れている。

というのも、先に予定している登山のため、だらしくなってしまった身体を必死に山仕様に戻している最中なのだ。

 

今回は、長野県と群馬県の境にある、根子岳四阿山へツアー登山に参加してきた。

東京駅から北陸新幹線上田駅まで。

そこからバスで菅平高原へ。

 

今年、ここまで晴天の中の登山ってあったっけ?

というくらいに、青い空!

そして目の前に広がる、雪化粧を纏った北アルプス連峰~!!!わーーーー!!!

キレット、槍、立山連峰までもがずらーーーっと並んで見える。

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ここから根子岳に向けてスタート。スタート地点の高度は1600m。

 

イワカガミやレンゲツツジがたくさん咲いている中、ひたすら登っていく。

こんなに群生しているイワカガミは久しぶり。

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途中の東屋で休憩。

そこにあった表示板。景色の山の名前がずらり。

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実際の景色はこれ。す、素晴らしい!!!槍の穂先が見える。

わー、また行きたくなってくるなあ。

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右にずれて、立山連峰方面。

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休憩を入れながら、1時間45分で根子岳到着。2207m

標準タイムが2時間なので、少し早く登ったってことかな。

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ここで15分程度、軽くお昼を食べる。日差しが強いのであんまりじっとしてはいられない。夏山が思いやられるなあ。

また北アルプスの雪山を眺めて涼む。北には気高さを感じるんだな。

やっぱり私は北アルプス派だ。。。

 

さて、四阿山を目指して出発!

目の前に見えるピークが四阿山山頂。

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 ここから200mくらいゆるく下り、そこから四阿山の頂上を目指してひたする登る。

途中、眺望が変わり、妙高、火打や、浅間山も見られた。

真ん中の山が噴煙が上がっていたので、浅間山、なはず。

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根子岳四阿山って、360度展望なのね。素晴らしい景色。

 

頂上直下は、長い木段となっており、雨の日は滑りやすくて大変そう。

今日が晴れていてよかった。

 

これも休憩込みで1時間50分。2時間弱で四阿山頂上に到着。2354m

 

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来た道を振り返ると、先ほどの根子岳が。結構、反対斜面が崩れているね。 

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そこから四阿山根子岳分岐、長池分岐を経て中四阿、小四阿。そして菅平牧場まで一気に下山する。

途中、なんと、久しぶりの生き物に遭遇。

カモシカさん!

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ここまでで2時間ちょっと。

トータル6時間半の山行だった。

標準コースタイムが6時間半で、今回のツアーは、休憩、お昼も入れての6時間半。

かなり、ガイドさんが巻いて歩いたのでは。早く帰れてうれしいけど、疲れた。

帰りに牧場の牛乳を飲んだ。美味しいかった~。 

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珍しく植物も撮れたので紹介。

さきほどのイワカガミ。

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ズミ。 

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見ずらいけど、真ん中にクルマバソウ。

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こちら、笹の花!!!50年?100年に一度しか咲かない貴重な花だそう。

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今回は、晴天の中での登山で、景色も最高で、カモシカにも出会えたし、花もたくさん見られたし、コースタイムも標準を切っていたしで、なんだかとても恵まれた山行だった。みなさんの行いが良かったからでしょうか。楽しかったなあ。

 

山梨百名山。猿焼山~今倉山登山。

 

週末、2週間ぶりに登山に出かけた。

今回は、山梨県都留市にある猿焼山から今倉山登山へ。

昭文社の登山地図には表記されていないバリエーションルート、だそうだよ。

道に詳しい人がいないと迷子決定、結構危ない。

なのでもちろん、ツアー登山。先生も知り合いのお爺ちゃんガイドさんなので、ペースもゆっくりめで丁度いいかなと思って参加した。

 

朝5時起床、朝食は卵かけご飯とリンゴ半分。以前、リンゴ1個でシャリバテした経験があるので(当たり前だ)、それ以来トラウマで朝は食欲がなくとも、しっかり取ることにしている。

  

バスで、山梨の都留まで出る。

そこから、戸沢にある温泉、芭蕉月待ちの湯(山の帰りに何度もお世話になっている温泉だわ。)の隣の駐輪場で下車。

空模様は、晴れときどき曇り。山に登るには丁度いいね。

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もう青梅が成りだしているのねぇ。今年は梅酒作ろうかなあ。

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と、どうでもいいことはさておき、

準備体操をして、猿焼山へ向かう。

9時出発。 

 登山口(580m)から休憩を入れながら、約1時間20分くらい、ひたすら緩い上り。

すると、猿焼山西峰(878.3m)へ到着。

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三等三角点と、私の右ゴロー。

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休む間もなく、東峰へ向かう。

アップダウンを繰り返し、10分ほどで到着。

猿焼山東峰(891m)。

お猿さんがいるね。

今回の猿焼山も、今倉山も、西峰、東峰と、双耳峰の山なのだね。。。

め、めんどうくさそうだ。 

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そこからちょっと下って、そこからずーーーーっと登り。

ゆるーく登っているかと思えば、時々急登がやってくる、の繰り返し。orz

1時間ほど上ったであろうか。

エビラ沢ノ頭(1034m)へ到着。

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標識はこれくらい。

飲み物休憩をして、また出発。

そこからまた、アップダウンの繰り返しをしつつ、50分くらいでパラジマノ頭に到着。

パラジマ頭(1076m)

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なんて、薄味表記なんだ!見づらい。

 

そこからまた、じわじわと上る。たまに急な登りがやってきて、嫌になる。

また50分くらい経っただろうか。

 

西ヶ原ノ台(1240m)に到着。

標識が見あがらなかったのだけど、近くにぼろぼろの造林小屋が。かつては林業の方々の休憩所だったのかしらね。

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ここを右に巻いて、今倉山を目指します。

ここからが、更に登りがきつくなる。

一気に標高が100m、100mと、上がっていく。なんだかずーーっと登っているような気がしてならない。

ひいひい言いながら、50分くらいで、今倉山西峰へ到着。

 

今倉山西峰(1480m)別名御座入山ともいうらしいね。でも、なんだか寂しい標識ねえ。

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ここからまた、200くらい一気に下りて、100また上がる。

 

やっと最後のピーク!

今倉山東峰に着いた!

今倉山東峰(1470.3m)こちらは立派な標識で安心した。

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ここにも三角点。

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さて、時間は15時半!ひいい、6時間半も登っていたのね。

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一気にここから下山するよ。

だいたい50分弱で、道坂隧道のトンネルの上に出る。ゴール!

(このルート、樹林帯の中を歩いたり、尾根づたいを進むことも多いので、下から吹き抜ける風が涼しくて気持ちが良いのだが、今倉山東峰までは、眺望がまったくもってない。なので、遠くの山を見渡すような景色が好きな方にはあまりおすすめできない。)

 

今回は、登りが6時間半、下りが1時間の標高差900m!と、今までにないような山行程だった。

登りが6時間超えるって、、、やっぱりきついなあ。というか、飽きるのね(笑)。

 

でも驚いたことに、今回は、全くバテなかった。

心拍数も急登でもほとんど上がらなかった。不思議。前回のはなんだったんだ?!

 

これって、だんだん筋肉がかつての感覚を取り戻しつつあるからか、

先生のゆっくりペースが良かったのか、

登山直前と登山中にアミノバイタルでドーピングしたことが良かったのか、

色々なことが功を奏したと思えた。次回も、ドーピングはしておいた方がよさそうだ。

 

なんとも不思議な山行でした。

 

奥多摩登山。三頭山・大沢山・槇寄山

 

なかなか体重が減らなくて、イライラしている。

では、がつっと運動をしようと、登山をしてきた。

 

本日は、奥多摩三山の一つ、三頭山。

この辺りって有名だけど、一歩分岐から逸れると迷子になりやすいと聞いていたので、奥多摩に詳しいガイドさんと一緒に登山。

天気は曇り。結構な霧が出ている。眺望は悪いけど、涼しく登りやすいので私は好きだな。

 

JR武蔵五日市駅からバスで都民の森へ1時間。この日も1台が満席となってしまったので、臨時で1台追加が出ていた。ほんとに人気なのね。

 

本日のルート。

都民の森→森林館→鞘口峠→見晴小屋→三頭山東峰→中央峰→西峰→ムシカリ峠→大沢山→分岐→槇寄山→西原峠→大平分岐→仲の平

 

都民の森からスタート。

コツコツ歩く。森林館を過ぎたあたり。

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植物は、白ユリと、下のオオカメノキがたくさん咲いていた。由来は、葉っぱが亀の甲羅みたいだからだそうだ。白いお花は可憐でいいね。

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そんなに急登でもない上りをひたすら歩く。

途中、見晴小屋があるのだが、本日はあいにくの曇り。ガスが一面立ち込めているので、眺望はなし。本来ならここから富士山も見られるらしいけど。

 

見晴小屋でお水休憩をして更に登る。

そんなにきつい上りもないまま、三頭山の東峰へ到着。

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東峰を通過して、少し広くなった中央峰へ到着。モノクロのような写真。でもカラーなのよ。こんな不安定な空の下でも、意外と登山者は多し。(この写真からじゃ、孤独感いっぱいに見えるけど、周りのベンチは人で埋め尽くされていた)

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ベンチも埋まっており、落ち着いてお弁当が食べられなさそうなので、この先の避難小屋まで見送ることに。さっそくご飯のために出発。

 

西峰を経て、ムシカリ峠へ。(ばたついていたので写真はなし)

この頃、曇りだったお天気が、小雨に変わる。レインウェアを着込む。

雨登山は久しぶりだなあ。。。

 

峠から、ちょっと下って避難小屋へ。

避難小屋の外の小上がりには登山グループの方々がお弁当中。

私たちは小屋の中で昼食。小屋は比較的新しくて綺麗。

ただ併設のトイレの臭いはきつめ。扉をしっかり閉めると、小屋の中には臭ってこないので問題はない。

お弁当は、今朝自宅から作ってきた、カリカリ梅を混ぜたおにぎりと、ゆで卵。コンビニ昼じゃないのは久しぶりだな。

締めに、ガイドさんが淹れてくれたコーヒーをいただく。美味い!!ごちそうさまでした。

帰りのバスの時間もあるので、片づけて出発。

 

アップダウンを繰り返し、大沢山。

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雨足が怪しいのでピッチを上げて歩く。

分岐を経て、槇寄山。もう標識が薄くて見えない。

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雨で、眺望はゼロなのだけど、あたりを見渡すと、霞がかった幻想的な景色。これはこれでいいもんだ。

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西原峠を経て、大平分岐へ。

そこからひたすらひたすら下って、仲の平のバス停へ出て、終了。

 

後半は、雨が降っていたり、バスの時間に間に合わせるため、猛スピードで下山していたので、写真を撮る暇がなかった。

 

休憩を入れてトータル5時間、歩行距離11キロ2万歩の山行でした。

今月、もう一回山に行けたらいいけど、天気次第でしょうかなあ。

 

 

山女、一時返上。

 

GW。

ババアは奥多摩へ登山へ行ってきた。

 

今年は雪山はお休みしていたので、

登山はほんとに久しぶり。

 

久しぶり過ぎて何かあったら怖いから、低山から始めたいのだが、

高尾山では物足りないし、混雑が末恐ろしい><。

そこでトレーニング代わりに最適の高水三山をチョイス。

一家も道連れにして行ってきた。

 

今回も、定番とは真逆の、御嶽駅から軍畑へ出るコースで出発。

こっちの方が飽きないし楽しいと思うんだよなあ。

 

高水三山はたぶん、今回で6回目くらいなはずなんだけど、

こんなに長かったかなあ?!というのが、第一の、真っ先に感じたこと。

そして、急登部分にさしかかると、太ももを上げるのがしんどいのですわ。

やばい。このままじゃ、今後の山がとっても心配よ。

鍋割山デジャブだわ。

長い!と感じたり、身体が重い!辛い!と思うということは、

すなわち、「身体が鍛えられていない。山の身体がができていない。」ってことなんだな。

まあ今回は引率役なので、弱音も吐けないから、平常心で登りましたよ。

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岩茸石山でお昼。バーナーでコーヒーを淹れておもてなし。

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高水山頂に着いた頃にはもう日が暮れそうなので、急いで下山。

 

軍畑の駅に出る。こっちのコースの方が、人も少ないのでいい。

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同行した妹一家はどうだったのかというと、義弟は甥っ子のバスケチームのコーチもしていたり、ゴルフもしているので、まあ普通。

しかし妹は、今世紀最大に増量中だといっていたくらいなので、ひぃひぃ言っていた。

甥と姪は身が軽いのでひょいひょいと登っていた。子供、裏山氏~。

小2の甥っ子は、急登や崖が怖い怖い、二度と登山なんてしない!!と号泣しながら登っていて(笑)、姪っ子は「私山に向いていると思う」と冷静に言っていたので、また誘おうかな。

 

GWなので、ホリデー快速奥多摩号は通勤列車並みに、激混みだった。私たちはあえてその前後を選んで普通快速に乗る。無理に急いで帰ろうとせず、電車を少しずらしてみると、青梅からは座れたりする。今回は子供がいたので、楽に帰れることを優先にしてみた。

とりあえず、にぎやかで楽しい山始めであった。

 

夜。今回の登山がどうだったのか、というか孫たちのことを心配した母から確認の連絡が来た。顛末を報告したら、「山女、形無しですね。頑張ってください。」と言われた。ほんと、形無し。orz

 

はーーー。鍛えるの、面倒くせーーーー。

けど、また山体型に戻すべく、修行していくしかないねっ。