きのう、何してたかな。

猫好き、山好き、本好き、映画・ドラマ好き。トドメは食いしん坊OLの、平凡な記録です。

山梨百名山。猿焼山~今倉山登山。

 

週末、2週間ぶりに登山に出かけた。

今回は、山梨県都留市にある猿焼山から今倉山登山へ。

昭文社の登山地図には表記されていないバリエーションルート、だそうだよ。

道に詳しい人がいないと迷子決定、結構危ない。

なのでもちろん、ツアー登山。先生も知り合いのお爺ちゃんガイドさんなので、ペースもゆっくりめで丁度いいかなと思って参加した。

 

朝5時起床、朝食は卵かけご飯とリンゴ半分。以前、リンゴ1個でシャリバテした経験があるので(当たり前だ)、それ以来トラウマで朝は食欲がなくとも、しっかり取ることにしている。

  

バスで、山梨の都留まで出る。

そこから、戸沢にある温泉、芭蕉月待ちの湯(山の帰りに何度もお世話になっている温泉だわ。)の隣の駐輪場で下車。

空模様は、晴れときどき曇り。山に登るには丁度いいね。

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もう青梅が成りだしているのねぇ。今年は梅酒作ろうかなあ。

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と、どうでもいいことはさておき、

準備体操をして、猿焼山へ向かう。

9時出発。 

 登山口(580m)から休憩を入れながら、約1時間20分くらい、ひたすら緩い上り。

すると、猿焼山西峰(878.3m)へ到着。

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三等三角点と、私の右ゴロー。

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休む間もなく、東峰へ向かう。

アップダウンを繰り返し、10分ほどで到着。

猿焼山東峰(891m)。

お猿さんがいるね。

今回の猿焼山も、今倉山も、西峰、東峰と、双耳峰の山なのだね。。。

め、めんどうくさそうだ。 

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そこからちょっと下って、そこからずーーーーっと登り。

ゆるーく登っているかと思えば、時々急登がやってくる、の繰り返し。orz

1時間ほど上ったであろうか。

エビラ沢ノ頭(1034m)へ到着。

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標識はこれくらい。

飲み物休憩をして、また出発。

そこからまた、アップダウンの繰り返しをしつつ、50分くらいでパラジマノ頭に到着。

パラジマ頭(1076m)

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なんて、薄味表記なんだ!見づらい。

 

そこからまた、じわじわと上る。たまに急な登りがやってきて、嫌になる。

また50分くらい経っただろうか。

 

西ヶ原ノ台(1240m)に到着。

標識が見あがらなかったのだけど、近くにぼろぼろの造林小屋が。かつては林業の方々の休憩所だったのかしらね。

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ここを右に巻いて、今倉山を目指します。

ここからが、更に登りがきつくなる。

一気に標高が100m、100mと、上がっていく。なんだかずーーっと登っているような気がしてならない。

ひいひい言いながら、50分くらいで、今倉山西峰へ到着。

 

今倉山西峰(1480m)別名御座入山ともいうらしいね。でも、なんだか寂しい標識ねえ。

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ここからまた、200くらい一気に下りて、100また上がる。

 

やっと最後のピーク!

今倉山東峰に着いた!

今倉山東峰(1470.3m)こちらは立派な標識で安心した。

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ここにも三角点。

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さて、時間は15時半!ひいい、6時間半も登っていたのね。

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一気にここから下山するよ。

だいたい50分弱で、道坂隧道のトンネルの上に出る。ゴール!

(このルート、樹林帯の中を歩いたり、尾根づたいを進むことも多いので、下から吹き抜ける風が涼しくて気持ちが良いのだが、今倉山東峰までは、眺望がまったくもってない。なので、遠くの山を見渡すような景色が好きな方にはあまりおすすめできない。)

 

今回は、登りが6時間半、下りが1時間の標高差900m!と、今までにないような山行程だった。

登りが6時間超えるって、、、やっぱりきついなあ。というか、飽きるのね(笑)。

 

でも驚いたことに、今回は、全くバテなかった。

心拍数も急登でもほとんど上がらなかった。不思議。前回のはなんだったんだ?!

 

これって、だんだん筋肉がかつての感覚を取り戻しつつあるからか、

先生のゆっくりペースが良かったのか、

登山直前と登山中にアミノバイタルでドーピングしたことが良かったのか、

色々なことが功を奏したと思えた。次回も、ドーピングはしておいた方がよさそうだ。

 

なんとも不思議な山行でした。