きのう、何してたかな。

猫好き、山好き、本好き、映画・ドラマ好き。トドメは食いしん坊OLの、平凡な記録です。

老いか、技術か。

 

韓国のタレントに興味のない人がよく言っているのは、

誰もかれもが似ていて全く区別がつかない、と聞く。

まあ、ボーイズグループなどを見ていると、見分けがつかない子もいたりするので、分からないこともない。

だいたい、年配の人がよく言う話なんだな(笑)。

うちの親などもろにそうで、ぺ・ヨンジュンパク・ヨンハ(母が唯一好きだった韓流タレント)くらいしか判別できていない。

 

BBAは、演技ドルたちをドラマで見れば、だいたい見分けがつくようになっていたのだが、ここにきて、ドラマを見ても、見分けがつかないというか、どーみてもそっくりだろ?!と驚いた二人がいた。

今更なのだが、今「野獣の美女 コンシム」を見ている。

主演は、ガールズデイのミナなのだが、どーみても、「応答せよ~」のシウォン役をやったAピンクのウンジに見えてしまう。そっくりじゃね?!ハスキーな声も同じだし。

何度見ていても、「いやー、ウンジにしか見えないなあ」と思わず独り言がでてしまう。

とうとう、BBAも区別がつかないと言っていた年寄りたちの仲間入りを果たしたのだろうか。

それとも、美容整形の先生が同じなのか(先生が同じだと仕上がりが一緒になるとよく聞く。)。

北方、大陸、南方から渡ってきている日本人に比べて、大陸からが主となる韓国人の顔のタイプは少ないとも聞くので、似ている人が多いのも理由かもしれないけど。

 

ドラマの方は、そこそこに、面白い。

コン・シム、おかっぱのカツラと茶色の長い髪のときの印象が全然違うので、女性って、髪型でだいぶ女度が変化するんだなあと勉強になった(笑)。

よぉく、考えよう。

 

週末、父が退院した。

噂通り、元気でいる。これが、先週死にかけた人なのだろうかというくらい、元気っぱいである。実家に行きがけに、デパ地下で買った菓子パンをもぐもぐとげっぷが出るまで食べていた。

今回、2度入院して、心臓手術2回、ICUと個室で4週間近く滞在したのだが、医療費の総額が、およそ570万円程だった。まあ、そのくらいになるわな。

そして、驚くべきは、実質支払った金額が、合計13万円ちょいだったのだ。

おいおいおい…。あまりにも、実費少なすぎじゃないか?!

家族中が、かかった医療費の少なさに驚愕したのだ。命を救ってもらえたのだから、100万、いや、1割の50万くらいは払う気満々だったのだけども、1割にも満たない2%ってさ…。

どれだけ、高齢者って、優遇されているんだろうか?!

税金、使い過ぎだよ!!これは、今回恩恵を受けた本人さえも、苦笑していたのだから。ちょっと優遇しすぎな気がする。

正直、後期高齢者(75才以上)の人は、民間の医療保険なんて入る必要ないと思いますよ。

現役並みに年金と給与をもらっている人なら税金対策で入っていてもいいと思うが、予防のためという人にとっては、全く不要。

あと、先進医療も、製薬会社のMRをしている知り合いに言わせると、この治療を研究する先生に巡り合わなきゃまず受けられないし、こういう先生に出会う確率はもの凄い低いから、掛けるだけ無駄だと言っていた。

色々な世説に惑わされ、本質を見失っている気がするので、保険も投資も、じっくりしっかり考えてから取り組まないと損をする。その分、違うところへお金を使えるんじゃないかな。

 

ただ、心配なのは、

現在大騒ぎとなっている年金制度だけでなく、国民健康保険制度も破綻を余儀なくされる可能性がある。父の例を見ても、あまりにも高齢者を優遇し過ぎているから。こんなパラダイス、いつまでも続くわけがない。

そう考えると、破綻した場合のための自衛の保険としての医療保険は入っておいた方がいいのかもしれない。40代以下の若い人は特に。

しかし、今の若い人は、国民年金も払えていない子が3割もいると聞く。そんな子たちに医療保険に入る余裕があるわけない。もっと若い子たちも助けてあげないとだめなんじゃないか?日本の未来、どうなっちゃうのだろう。ほんとに悩ましい。

 

兎にも角にも、国政を司る方々には、早くどうにか日本ならではの制度が無事に継続できるように舵を切っていただきたい。

記憶障害。

定期的に読んでくださる方(いるのかな…。)はお分かりかもしれないけど、

私の雑記は、誤字が多い。日本語がおかしいときもある。

仕事中など、「あっ、時間できた。忘れないうちに今書いてしまえ!」と、見直しをほとんどせず、だだだと書いてアップしてしまっているからなのだ。

えへ。言い訳してみたり。

 

たまに、後から見直すと、ギョッとするような誤字や変換間違いを見つけては修正しているけど、まだまだ追えてはいないと思う。読むのに耐え難い文章で申し訳ない。

 

現在も待ち時間中なので、久々に過去の記録を見直したりしていたら、

「え?これ、私が書いたの?!面白いじゃないか!(自画自賛ww)」と、自分でも感心してまうようなテキストや、

「おっえぇぇぇ~っ。こんな恥ずかしいの、よくも書いたな」と鳥肌が立つものもあったりした。無念にも駄文がほぼ埋め尽くしているけど……。

だが、どちらも書いた記憶が全くないのが怖い。

記憶喪失なのか、多重人格なのか。痴呆なのか、なんなのか。

父だけじゃなくて、BBAも病院にお世話になった方がいいんじゃなかろうか。

 

さあ今夜も3年振りな人に会う。ご無沙汰ディナーである。

飲み過ぎないぞ!記憶失わないぞ!

確かめたくなる、バカの心。

 

数日前、1年振りくらいに映画とテレビの脚本を書いている人たちにお会いした。

飲めや食べろやと、ふらふらになるまで盛り上がった。

お気に入りの俳優さんや、映画の話で盛り上がった。

中でも、OKな無茶振りと、もう二度と受けない無茶振りをする人について熱く盛り上がってしまった。思うところはみんな一緒なのですね~。

 

そして、また私の個人的趣味の韓国ドラマを無理やり貸し付けてきた。

「私のおじさん」と「Dear my friends」。

何本か残っている宿題を書いたら見てくださるそうだ。

 

帰り道、あのドラマはこうでー、あそこがこうなってー、と思い出しながら歩いていたら、途端に見たくて見たくてたまらなくなってきた!!!

でも大丈夫!

なぜって、2枚持っているからなのですな(笑)。

どんだけバカニャロメなんだ、私。

 

大霊界ってあるんでしょうか?

 

 

父が2日連続、心臓手術をしたということを何度も書いたと思う。

2度目の時には、出血を抑えることが主で、そんなに時間もかからないと聞いていたが、予定よりも2時間オーバーだった。

しかし、次の日会った父は予想以上に元気だったので、どんだけ精神力&体力あるんだよ?!と母と呆れていた。

 

しかし、先日妹夫婦が見舞いに行った際、突然父が、

「いやあ。2度目の手術の時ね。寝ていたら、突然枕元がキラキラ~と白く光りだしてさ。気づいたらどこかを歩いているわけ。そして、目の前にどでかい真っ黒な仏壇があって。そっちに向かって自分が歩いていて。あれ?これやばくないか?!と焦って引き返したんだよー。そうしたら、ベッドの上だったんだよね。」と、笑って話したらしい。

 

そして極めつけには、病棟を徘徊(トレーニングと称し、ジジイは病院を彷徨っている)している際、当時の手術室を担当した看護師さんに偶然会った時に、

「〇〇さん!!!ほんとにお元気になられて良かったですね!!もう、手術の時は、このままどうなってしまうのかと、ほんとに大変だったんですよ。」

と、再会を感激されたそうだ。

 

え???

これってー、三途の川系のお話では?

父って、死にかけてたってことじゃない?

 

我が父、宗教も、ファンタジーも、小説も、お笑いも、一切興味がない(まったく信じない)タイプの完全現実主義者のつまらない男なんで、嘘を言うはずがない。

ということは、真実みたいね。

 

やっぱり、今まで見えていなかったものが、死の淵に立たされて初めて見える世界ってものが、ほんとにあるんですなー。

 

それにしても、執刀医の先生が、病院でも優秀で有名な心臓外科医だったということを後日聞いた(外来ではなかなか会えないらしい)。先生が命を救ってくれたから、父は仏壇へ入らずに戻ってこられたのだなあ。先生、ありがとうございました~。

 

色々大変。

 

驚異的な回復を遂げている父は、予定より早く退院するらしい。

めでたいといえばめでたいことだが、今後食事管理や世話をする母がもう我が儘放題の父に限界を感じ、「妻引退」を申し出ているので、大変。母自身も心臓が悪いので、無理はさせられないし、悩ましい。

かといって、私が実家に戻れば、即ジジイと大喧嘩することは必須なので、それもできず(ある程度距離を保つことがお互いのためによい)。妹6割、私4割でカバーするしかないのかな。老いって大変。

 

大変ついでに。

芸能界も色々大変そうで……。闇営業問題で、たくさんの芸人さんが謹慎処分となったという。会社もタレントさんとは関りが深く、つい先週も吉本の芸人さんとお仕事をしていたりしたので、まさかまさか、その人たち入っていないよね?!!とドキドキしてしまった。直営業する暇もなく働いている方々なので、心配は無用だった。

一人のちょっと外れた行動が、こんな川下でジャブジャブお洗濯しているBBAにまで影響しかねないんだから、タレント業というのは思った以上に、責任が重いお仕事なのだ。ステークホルダーのことも考えて、清く正しく、行動しないといけませんな。

ドラマなど。

 

ここ最近、慌ただしい割には事件も起こらず、平々凡々としている。

特に書きたいこともない。

 

なので、最近観たドラマなど。

1年前の韓国ドラマだが「ミス・ハンムラビ」が面白かった。

リアル放送時には、タイトルも地味だし、なんとなく気が進まなかったのでスルーしていた、ことを後悔した。

世界最古の法典、ハンムラビ法典から取られたタイトルからして、裁判所を舞台にしたドラマである。主人公はエリート判事役のエル(キム・ミョンス)と、新人判事のゴ・アラのダブル主演。

法とは何か?何が正義で、何が正しいことなのか?法律とは何なのか?、と市井の人たちの事件を通して、身近な立場で「法」について考えさせられる事件が多かった。法の番人としての裁判所の在り方や心義、そこで働く人たちの日常や、在りのままの姿を率直に伝えている物語だった。

司法版、未生、というと想像しやすいであろうか?

法廷のシーンや、判事のリアルな会話の内容からして、事実考証がとても大変だったろうなあと思っていたら、原作者でも脚本家でもあるムン・ユソクさんは現役判事だそうで。そりゃあ、リアルに伝わるよね!と納得した。

一見の価値ありドラマです。

ただ、このドラマの日本語のサブタイトルが少々気まずすぎる。

「ハンムラビ法廷~初恋は、ツンデレ判事?!」だそうだ。タイトルと内容、全然一致しないんですけど…。ミス・ハンムラビのままで良くないか?

 

一方、日本のドラマでは「なつぞら」「いだてん」は欠かさず見ている。昨日は泣けたー。シマちゃんから絹枝さんへのバトンタッチ、良かったよー(涙)。

次回からは「凪のお暇」も始まるので楽しみだ。

韓国ドラマのリメイク「ボイス」「TWO WEEKS」も始まるようだけど、原作を上回ることができるよう、たまには日本ドラマも頑張ってほしい。