きのう、何してたかな。

猫好き、山好き、本好き、映画・ドラマ好き。トドメは食いしん坊OLの、平凡な記録です。

早とちり天の川。

色々と勉強をしようと思った年なので、もっともっと時間を割かないといけない。

なのに、こういう時に限って、お誘いが多いのはなんでだろうか?!

数年振りの知り合いも、十年振りの知り合いにも、元気?!飲みにいかない?ご飯食べない?遊ばない?との誘いの連絡が次々来る。

1カ月以内に、数年振りの知り合いに5人も会う予定が入った。

なんなの?!

虫の知らせ的な物が知り合いへ届いているのかしら。

私死ぬのかしら……。父より先に(笑)。それは嫌だな(笑)。

 

心臓手術を2度もした父だが、既にICUから脱出して一般病棟へ移っているという。そしてもう、点滴ガラガラふかしながら病棟を歩きまくっているらしい。妹があまりに元気な父を見て、ドン引きしていた。

気力だけでこんなに回復早いわけ?!昭和のジジイは凄いわ。

不安キャッチャー。

 

最近、不況なんだねえ…と思うことがある。

私は10年くらい前から金の積立をコツコツ続けているのだが、金というのは利息も配当も付かないし、保管料もかかるし、儲かるものではない。資産のリスクヘッジのために始めたのだけど、基本的に、ちょっとマイナスを食っている状態が長く続いている。

ただ、不況となると一転、どうしたんだよ?!というくらいに値が上がる。利益が上がるのだ。そして、しばらくして恐慌が避けられたなと分かるとまた値が下がる。そして、私の評価額も下がる(笑)

ここ最近も、じわじわと利益が増えている。

ああ、世界不況に心配している国々が金を買い漁り始めたなと分かるのだ。

利益が大きいほど、不況の程度が大きいことの現れなのだ。

金の積立は働くのを辞めるまでは続けるつもりなので売却するつもりもない。今は相場で世間の不況感情を計るツールとして利用しているだけ…。

 

妄想と想像。

 

最近、部屋に迷い込むコバエを殺せないで困っている。

私の周りをふわふわとまとわりつくコバエ。

もしかして、今まで飼っていた我が猫たちの生まれ変わりかもしれない?!

と、想像すると、とてもじゃないけど殺せない。

むしろ、話しかけている様で。危ないオバサンである。

 

また、最近なぜかご飯を食べるときのお行儀が良くなったような気がしている。

食べるのがきれいだと言われているギャル曽根ちゃんを意識して、食事時はギャル曽根になった気持ちで挑んでいる。残さず、綺麗に、美しく。

 

忙しさと暑さで、どうかなってしまったらしい。

四十路になっても妄想や想像は果てしない。そのうち耄碌と言われるようになるのかも。

染物工房の危機。

土曜日はまた実家に戻り、美容室へ行ったり、実家の細々したことを片付ける。

父も安定してきたうえ、もう我が儘を言い始めているというので、土曜日の夜に自宅に戻り、日曜日は溜め込んだ家事を片付けることにした。

 

部屋の掃除に加えて、ベッドカバーや布団カバー、毛布に至るまでを洗濯した。

次々に綺麗になっていくのが気持ちよく、目に入ったものをどんどん洗濯しようと普段部屋着にしているタイパンツ(いつか書こうと思っているが、タイパンツ、着心地最高!夏場は特に最高!素晴らしい。)も抱え、他の洗濯物と同様に洗濯機に放り込んだ。しかし、何か嫌な予感が脳裏を走り、タイパンツだけを取り出して、手洗いをすることにした。なんとなく、色味が、激しいというか、濃いので(笑)

 

わしゃわしゃ動く洗濯機をしり目に、洗面台でタイパンツをぬるま湯に浸す。

ひいっっーーーー。

浸けた瞬間、じわじわーーっと、赤い汁がっ、溶けだしてくる。

何度ゆすいでも、赤い汁が出てくる。

懐かしい。これ、子供のころ、オシロイバナで染め物ごっこをしたときのような色だわよ。

 

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(一瞬、浸けただけで、こんなに色が出る。)

ふいー。こんなのを洗濯機に放り込まなくて良かった。

一緒に洗った、素敵ワンピースも、白いアニエスTシャツも、タオルも、一瞬で真っ赤に染まるところだったわ。

危機一髪であったわ。

色物はやっぱり用心しないといけないわ。特に海外物は色止めしていないからね。

面倒くさがらず、色分け洗濯していかないとだめだな。

不思議週間。

 

前回も書いているが、今週は色々と不思議なこと、というか生きていても早々出遭わない事件が多かった。

 

実家に帰って久しぶりに泊まった際、ねずみ一家が我が家の壁から天井を抜け、そして壁から隣の家へ移動する様を見た。

実家は、駅近だけど、閑静な住宅街というエリアに属しているが、現在はジジイババアばかりが住んでいる地域。その町内中でねずみが大発生しているらしい。

数年前は、ハクビシンがネコバスのごとく、うちのベランダから電線を伝って移動するのを目撃したこともあるが、今回はネズミだそうで。

お金をかけてネズミ退治をしようかと思っているが、町内中にチュウチュウ一族が蔓延しているとなると、きりがないんじゃないかとも思う。

トイレとか決められた場所でしてくれる、お利口で清潔なネズミなら、別に同居してもいいのだけど。

ネズミを一家で見るなんて、アニメ以来じゃないだろうか。

 

そしてもうひとつ。

手術前に父が入っていた一般病棟の隣のベットに、ジャニーズアイドルの伯父さんがいた。

父が再手術の日にちょうどそのおじさんが退院日だったそうで、ラウンジで待機していた私たちに挨拶に来てくれた。

おしゃべりしていた最後にそのおじさんが、「そうだそうだ!僕の甥っこ見ます~?」と自慢げに写真を見せてきた。

イケメン甥っ子自慢か~?!どんだけカッコいいんだ~(笑)?!と斜に構えていたら、先に見た妹が突然、「えっ?!!これって、えっ?!」と驚くので覗いたら、有名アイドルが写っていた。…かっこいい。というか、テレビや雑誌で見たまんまのイケメンである。色々と迷惑がかかるので、名前は言わない。

妹が「娘がファンです。(これは本当のようで。基本は韓国アイドル好きなのだが、ジャニーズなら唯一この人、と言っているらしい。生意気ながら(笑))」とすかさずアピールすると「どうか、応援してやってください」とニコニコ笑顔で退院していかれた。甥っ子に似て、その伯父さんもイケメンだった。こんな偶然あるものなのね~。個室にしなくてラッキーだった。

不思議なことが起こるもんだ。

健康一番星☆

 

いやあ、ハードな数日間だった。

父が手術をした。心臓手術である。

手術当日の朝に滑り込みで病院へ行くはずが、朝7時半までに行かなくてはならないそうなので、仕事を終えて一旦自宅へ戻ってから、前日の夜に実家に戻った。

そこから早朝母とタクシーで病院へ行き、手術室へ入る父を見送り、看護師さんからポケベルを受け取る。手術が終わるのが8時間後!!だそうで、その間、急変する場合に備えて病院から出てはいけないという><。OH!NO。8時間…。どうしたらいいんだい。

とりあえず週刊文春文藝春秋をコンビニで買い、病院のカフェテリアで母と二人ひたすら読書をした。昼を過ぎて、母に疲れが見えたので、タクシーで実家へ戻して、独り残り読書を継続。週刊誌と文芸誌……完読してしまったよぅorz。肩と首が痛くて仕方ないよう。これから先の暇をどう持余したらいいんだい?!と困っていたところで、仕事終わりの次女が車でやってきた。おしゃべりしながらラストスパートを乗り越えたところで、ポケベルが鳴る。

手術室へ行き、執刀医の先生と手術の内容を聞き、そこからまた1時間、傷の縫合と洗浄を待つ。ICUに移され、麻酔で完全に眠っている父を見届け、夜実家へ戻った。

 

次の日は、面会時間が14時からなので家のこともできるし、何よりゆっくり眠れるねー!と、母と喜んでいた翌日早朝、執刀医の先生からの電話で飛び起きる。術後、出血が止まらず、2リットルほどの血がお腹にたまってしまっているらしく、本日も再手術をするという><!!ひぃぃぃ。

あああぁぁ。睡眠さよならー!

慌てて着替えて、母と再び病院へ向かう。ぎりぎり手術室へ運ばれる父と会い、再びポケベルの刑である。勘弁してくれー><!!

2日続けての手術と聞いて、ちょっとやばいぞという空気を察してか、妹の旦那も午前半休をして夫婦で駆けつけてくれた。群馬の妹も乳飲み子を置いて高速バスでやってきた。

とりあえず、2度目の手術でなんとか問題も解決したらしく、あとは術後の経過次第となった。

 

そして翌日。面会時間に母と三女と一緒にICUへ行ってみると、父は意識も戻り、自発呼吸もできていた上、会話もできていた。恐るべし、昭和のクソじじいは根性が違う(笑)。ただ、体中、20本くらいの管に繋がれて、身体から出ているドレーン数本には結構な血がたまっていて、痛々しかった。しかし、明日からは歩く練習をするのだというじゃないの!心臓を含めて、体中たくさん切られているというのに。信じられない。何でも、これは癒着を防ぐための大事な療法なのだそうだ。できるだけ早く動いて、内臓同士がくっつかないようにするのが一番なのだという。

知らぬ間に著しく進歩している医学に驚く日々である。

 

体中、管だらけの父に「私なら、絶対手術しない。痛そうだから、無理無理。」と言うと、「俺も、もう二度と手術はごめんだ。無理無理。」と即答してきた。手術上等だぜ!と言い放っていた父も、さすがに参ったらしい。

何よりも、人間、健康が一番だということを思い知った日である。

平常心是道。

 

 父が入院した。予定している手術のための事前入院なのだが。

相変わらずの我が儘放題な父だが、身体を切られた後はしばらく痛くて静かになってしまうのではないかな。自分のことのように想像してみても、痛くて私は耐えられないと思う。私なら、手術はしないで薬と食事で命尽きるまで粛々と過ごしていきたいが。

考え方は人それぞれ。

 

最近の視聴している日本のドラマはNHKが半分以上を占めている。「なつぞら」「いだてん」「腐女子、うっかりゲイに告る。」「デジタルタトゥー」を楽しく見ている。だけど、「いだてん」が毎週視聴率が悪い、と記事に出ていて大変がっかりしている。あんなに面白いのに?!どうしてだろう。近代スポーツ史のお勉強にもなるし、志ん生の歴史もわかるし、演技上手ばかりがひしめき合い、競い合いしているドラマはなかなか見られないと思うのだけど…。まあ、放送時には評価が低くても、いずれDVD化やデジタルコンテンツ化された後は名作などと語り継がれる可能性もあるので、日の目を見るまでのんびり待つとしよう。まあこれも、人の好みはそれぞれなのね。