ここ最近、慌ただしい割には事件も起こらず、平々凡々としている。
特に書きたいこともない。
なので、最近観たドラマなど。
1年前の韓国ドラマだが「ミス・ハンムラビ」が面白かった。
リアル放送時には、タイトルも地味だし、なんとなく気が進まなかったのでスルーしていた、ことを後悔した。
世界最古の法典、ハンムラビ法典から取られたタイトルからして、裁判所を舞台にしたドラマである。主人公はエリート判事役のエル(キム・ミョンス)と、新人判事のゴ・アラのダブル主演。
法とは何か?何が正義で、何が正しいことなのか?法律とは何なのか?、と市井の人たちの事件を通して、身近な立場で「法」について考えさせられる事件が多かった。法の番人としての裁判所の在り方や心義、そこで働く人たちの日常や、在りのままの姿を率直に伝えている物語だった。
司法版、未生、というと想像しやすいであろうか?
法廷のシーンや、判事のリアルな会話の内容からして、事実考証がとても大変だったろうなあと思っていたら、原作者でも脚本家でもあるムン・ユソクさんは現役判事だそうで。そりゃあ、リアルに伝わるよね!と納得した。
一見の価値ありドラマです。
ただ、このドラマの日本語のサブタイトルが少々気まずすぎる。
「ハンムラビ法廷~初恋は、ツンデレ判事?!」だそうだ。タイトルと内容、全然一致しないんですけど…。ミス・ハンムラビのままで良くないか?
一方、日本のドラマでは「なつぞら」「いだてん」は欠かさず見ている。昨日は泣けたー。シマちゃんから絹枝さんへのバトンタッチ、良かったよー(涙)。
次回からは「凪のお暇」も始まるので楽しみだ。
韓国ドラマのリメイク「ボイス」「TWO WEEKS」も始まるようだけど、原作を上回ることができるよう、たまには日本ドラマも頑張ってほしい。