神頼みの逃避旅。

日日是酷状を打開するために、

もうこりゃあ、神頼みするしかないね、と思って行ってきた。

伊勢神宮！！！

事件が起こった9月初旬、友人知り合いみんなで集まった飲み会で、「もうこれは最後、お伊勢参りでもして、神頼みするしかないかも」と私がつぶやいていた。らしい（もう記憶がない）。

それを覚えてくれていたぶちょー（違う会社の部長、なのに年下。優秀なのよね。）から、「伊勢神宮、行かないの？」と連絡がきたので「行く！いぐっ！！」と返事をしてから5分で宿を取り、新幹線を取り、週末土日で行ってきた。

新幹線内でぶちょーと待ち合わせ、名古屋まで行き、特急で伊勢市駅へ。

途中、ぶちょーが財布を忘れた！というアクシデントが発生（笑）

スイカはスマホだし、クレジットカードもスマホケースに入れていたので、完全金なし子ではないが、神社で現金がないのは大変。

ただ、たまたま私が宿代を別に現金で持ってきていたので、それをお小遣いとして渡し、事なきを得た。

伊勢神宮へ行くのは20年振り、今の遷宮の前だ。今回は、しっかりと、順番を守り、正しいお参りをしようと、参拝について詳しく書かれているガイドブックを持参して臨む。20年前とは本気度が違う。

神宮は、外宮内を指示通りの順番で回る。天気は、空は雲ひとつなく晴れ、神宮内の木々の葉の先には、昨夜の雨の滴が留まりキラキラと光り輝いている。何もかもが神々しい。大正天皇が植樹された松も立派。錦鯉も立派。

気が漲っている。

外宮を出て、内宮へ移動するバスに乗り込む。

内宮も外宮同様に、順番通り回る。正宮はひときわ、静謐で、神秘的な空気が漂っている。

ガイドブックを読んで知ったのだが、外宮、内宮ともに、メインである正宮では、「お願い事」はしてはいけない。ひたすらに、神様へのお礼やご挨拶を述べるのみ、だそうだ。お願い事は、それぞれ他の別宮やご祈祷に乗せるのが正しいらしい。

たぶん、20年前に行った際には、がっつりお願いしちゃっていた気がする（笑）。

正宮から戻ると、神楽殿へ行き、ご祈祷の申し込みをする。

お参りだけでは不安なので、今回は初めて、ご祈祷もお願いすることにした。

名前と住所、祈願内容を選んで、初穂料を払う。

初穂料の値段より、御饌と神楽の種類は異なる。

20分ほど待合室で待ってから、ご祈祷が始まる。

参拝者20人くらい集まった神殿で、神官と巫女が現れ、祝詞の奏上を行う。祝詞には、参加者の住所と名前も載せていただける。15分程の儀式だが、終始畳の上に正座なので、普段慣れていない方は辛いかもしれない。

儀式が終わると、撤下品というお土産をいただく。初穂料によって内容は違うらしい。

これでとりあえずの大目的は達達成した。その後宿に行き、温泉に浸かって美味しいご飯を食べて2日目に備える。

そうだったのかぁ！！

ここのところ、連続しておかしな夢を見続けている。

かつて自分が若い頃に振った男の子が、素敵な男性となって再び現れ、自分の方が好きになってしまう（相手は困惑）、というシチュエーションを、男子のバージョンを替えて３夜連続で見てしまった。嬉しいやら哀しいやら、微妙。

そして昨晩は、新幹線に乗り遅れる。という夢だった。

乗車時間に起床して、呆～然、とする、ところで目が覚めた。（＋ ＋）

寝ぼけながらも、ちょっと、私精神的におかしい！！どうかしている！！

思いながらはっとした。

こ、こ、これ…、夢にまで見ていた、スティルトン効果では？！！！

スティルトンチーズ、毎晩ちびちび食べているからなのね。

２か月目にしてやっと、スティルトン効果が発揮。

嬉しいやら哀しいのやら、複雑。

本日も漬けている。

漬けブームが訪れているようで、

先日、照り焼きを作った後の鶏肉の余りを漬けてみた。

なんでしょう。

うっ。きもっ。

と思われるのも無理はない。見た目はあんまりよろしくない。

タンドリーチキンですわ。

カレー粉と生姜、ニンニク、プレーンヨーグルト、塩、ケチャップを入れて漬け込んでみた。

あとから、パプリカパウダーを入れるのを忘れたことに気付いたが、まあいいか。

スリムジーンズ、縮んだのか、伸びたのか。

ちょっと前に、大変に、非常に、激太りしたと書いた。

あれから、夕飯は、割と、炭水化物を控え、

割と、甘い物を控えて、

割と、意識的に筋トレを増やすということをしていた。

あくまでも、必死ではなく（置かれている状況がそれどころじゃなかったので）、割と、がポイント。

それでも、なんとなく、毎晩寝る際に履いている着圧ソックス、スリムウォークが脚の付け根まで届くようになったり（激太り中は肉圧で、くるくると丸まって腿の半ばまで下がってしまっていた）、なんとなく、脚や腕の脂肪の層が薄くなったような気がしてきた。

激太り発覚後は、更にロングスカートやサロペット、ガウチョパンツなどのデブ専用スーツに頼っていたのだが、勇気を出して、発覚時のスリムジーンズを履いてみた。

あら、履けた。

さすがに、ぶかぶかとは言い難いが、以前の「はち切れそうよーー！！」という身体とジーンズから発せられる叫びは聞こえてこなかった。

どうやら少しは痩せてきているらしい。

らしい。

と他人事なのは、現実を直視できないでいるため、体重計に乗っていないから前後が分からない。

いや、待てよ。

これは、私が縮んだのか、ジーンズが伸びたのか。

どっち？どっちどっち？

うっかりおばさん録。

昨夜、久々に鶏の照り焼きを作った。

ここのところ、炊いたご飯にセブンイレブンの千切りキャベツを乗せ、これまたセブンの冷凍「鶏の炭火焼き」をチンして上に乗せた「簡単セブン製焼き鳥丼」にはまっていた。

なんて美味しいんだー。と狂ったように食べていたらふと、

「これ、自分でも作れるんじゃないの？」と今更ながらに気付いたので、自分で作ってみたのだ。

結果、セブン製と同様に美味しくできた。

鶏と醤油とみりんでは不味くしようがないのだ（笑）。

今日のランチのお弁当ために、セッティングして冷蔵庫へ入れておいた。

そしたら、忘れた。

車両に座りながら、なんだか、今日は身軽だなあと思っていたら、突然思い出した。

お弁当を忘れたことに。

もうがっくしである。結局、セブンで親子丼買ったである。

うっかり野郎の記録である。

フィーリングコントロール。

相変わらず、仕事の大嵐は続いている。

この戦争は1月までの長期戦なので、もうだんだん身体は慣れてきた。

そうは言っても、多少はストレスに感じていたり、気持ちが浮かないこともある。そりゃあ、人間だもの～ww。

これじゃあ通勤も辛かろうに、、、。

と思いきや、いやいや、そうでもなく、意外と楽しい。

なぜだろう？

自分の行動を振り返ると、ここのところ、偶然に、面白かったり笑える本を立て続けに読んでいるからなのだと気づく。

先日は、みうらじゅんの『ない仕事の作り方』を読んでいた。

ひとしきり、笑えた。

私はみうらじゅん、いとうせいこうには多大に影響を受けてしまっているので、彼らの軌跡はだいたい追っかけていたのだが、その当時、こんな（くっだらない）ことを真剣に考えていたのかぁー！！という驚きと呆れで、尚笑えた。勿論、尊敬している上での、笑えた、である。そこがいいんじゃない！である。

今は別の文学小説を読んでいるが、それもとても面白い。続きが気になって仕方ないが、読書は通勤時のみ、と限定しているので、行きと帰りが楽しみでしょうがない。なぜなら現在、韓国語と資格学校で、まとまった時間はそちらの問題を解かないといけないので、じっくり読書ができないのだ。

明るく、楽しい本を読んでいれば、楽しさの気持ちもつられ、待ち遠しい気持ちも募る。そうやって、マインドフィーリングコントロールをしている。

またしても敗戦。

だいぶ前に、山下清風の男性と、コロコロを奪い合い、敗れたと書いたことがあった。

今回も、争奪戦に敗れてしまった。しかし、コロコロではない。

実は、以前友人がお土産に持ってきたスティルトンチーズにはまってしまった。

色々なお店でスティルトンチーズを買っては、食べ比べをしていた。

4か所程のお店で買った中でも、大丸松坂屋東京店のチーズ屋さんのスティルトンが抜群に美味しかった。

それからは、2,3週に一度くらいの頻度で購入していたのだが、お店の方も「他のお客様も、ここのが一番美味しいとおっしゃっています」と言っていた。

やっぱりね。頭ひとつ飛び越えて、美味しいのだ。風味や塩気、ねっとりしっとり感、青かび独特の香り。これがまったりと後を引く。きっと、エリザベス女王もここの系列のチーズを食べているに違いない。

そろそろ冷蔵庫の常備がなくなりそうなので、買いに行ってみた。

なんと。スティルトンだけ全部、売り切れていた！！

他のチーズを見ても、完売しているチーズは1種もないというのに。

やられたぁ。

スティルトンマニアたちが気づきだしたのだ。ここが一番美味しいと。

という私も、スティルトン歴2か月の赤子なんで、むしろフォロワなのかもしれん。

惜しくもゲットできなかったので、諦めて成城石井で代用品を買った。ここのは味は悪くないが、水分がちょっと足りない…。

濡らしたキッチンペーパーで包んで保存したらしっとりするのだろうか。しかし、元々が青かび加減がすごいので、とんでもない別のカビが生えてしまいそうで、それも怖い。もやしもんの世界へ行ってしまう。

兎に角、早く再入荷してほしい。