先日、小学生の姪が誕生日を迎えた。
「プレゼント、何がいい?」
と聞くと、
「図書カード」
と即答。
もう、〇〇の本、とか言ってくれないのだな(笑)。
BBAの渋すぎるセレクションに辟易していたのだろう。ごめん。
本が好きなだけ、嬉しいことね。
ここで悩むのが、いくら分のカードを小学生低学年の彼女にあげるべきか。
最初は、甥や姪たちには、お誕生日は5千円まで、と決めていた。
それが、だんだん世の中の物価が上がったせいなのか、幼稚園の甥がリクエストするswitchのカセットも、7千円とか、8千円とか余裕で超えてくるし、高校生の甥なんて、私を専門店へ連れて行き、目の前のクソ高いバッシュをお願いしてくる(笑)。
もう5千円なんてあったもんじゃない。いつの時代の話ですか?と言われてしまう。
5千円×5人で2万5千円のお誕生日予算が、1万~2万×5人で5万~8万と膨れ上がり、予算オーバー甚だしい。
そもそも、子供たちのセレモニーはお誕生日だけじゃないのだ。こどもの日も、クリスマスも、お年玉も、入学、卒業祝いもあるからねT T。たぶん、年30万円は余裕で超えている。甥が成人する日が到来するのが末恐ろしい。ぶるぶる。
結局、姪には5千円のカードを2枚買った。やっぱり横並びがわだかまりなくていいだろう。
伯母さんって生き物……、偉くないか?!(笑) 世間の姪甥がいる伯母さんって、大変じゃない?
よくやっているよ…と我ながら思う。お互いを称え合う、伯母さん同盟でも作ろうかな。
だから、せめて、5人のうちの誰か1人は、私が死んだ時、腐る前に発見しにきてほしいの。望むのは、それだけ。