仕事を抜けて、市場の近くに勤めている先輩と築地ランチをする。
築地市場駅に出ると、なんだかすごい人~!!!
な、なんなの?!!
なにごと?!が起こったかと思うくらいの人の波に動揺する。
先輩と落ち合い、この尋常でない人ごみの正体を知る。
一昨日、マツコの番組で築地が紹介されていたそうな。
それだけで、この混み様?!
テレビの力って凄い。というか、マツコの力が凄いのか?!
市場内外は恐ろしい人だかりなので、ちょっと外れた料亭街(ガン研の後ろエリア)の寿司屋で季節の丼をいただく。
本日おすすめ。ブリとマグロ漬け丼。お吸い物付で1000円。
新鮮で美味しい。ズケのタレも醤油独特の癖がなくてすっきりしてて、魚の旨みが前面に押し出されている(涙)こういうの、どうやって作るのだろうか…。
この辺の寿司屋はだいたい美味しいので、わざわざ激混みの市場で食べなくても大丈夫(むしろ市場は値段が客の足元を見てもはや適正ではない)と、江戸っ子は勧める。
その後、お買い物タイムとなり、昨年できた「築地魚河岸」の建物へ移動する。
先輩は、浅利、めひかり、車海老を購入。私は筋子と釜揚げしらすを購入。
ここの建物、空いているし、思っている以上に品の活きが良いのでお勧めする。
そして訪問のベストな時間は13時以降。午前中は来たことないけど、混んでいると思われるので。
価格は、場内<築地魚河岸<場外<スーパー<百貨店という位置づけでしょうか。
お店の人と話しながらじっくり見て買えるのは、場内のごみごみした場所で慌てて買うより、よっぽどいいと思う。
あとは、同じ建物内の八百屋でリンゴやアボカド、パクチーなどを買う。野菜も場内から直接届いているので新鮮。
閉館時間15時が迫りつつあると、そこかしこで、タイムセールが始まる。
すかさず、ホタルイカ、甘エビ、マグロの食べ比べセット(300円)と生ガキ(500円)を買って、3階の飲食スペースで2度目のランチをする。
うーー、まいっ。おいひーーー。
満腹で大満足。
おっと、まだ仕事が残ってたのだと思い出し、急いで会社に戻る。
コソコソと会社の冷蔵庫にお買い物品を詰め込んで(でもみんなにバレバレ)、何事もなかったかのように、お仕事を始めたのである。
それにしても、築地っていい街だなあ~。