きのう、何してたかな。

猫好き、山好き、本好き、映画・ドラマ好き。トドメは食いしん坊OLの、平凡な記録です。

猫山海苔湖。

 

最近、止められないお菓子がある。

それは、ポテトチップスの、のり塩。

 

「のり塩なら、カルビーよりもコイケヤ」と豪語する小学校時代のクラブの先輩たちに洗脳されてきていたBBAとしては、コイケヤののり塩をこよなく愛してやまない。

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海苔の味と、気持ち硬めのパリっとする食感がたまらないのよね。

美味しくて大好きである。

 

コンビニによってはコイケヤが置いていない店もあるので、そのときはカルビーを食す。こちらも美味しい。

成城石井では、フラ印のポテトチップスしかないので、フラを食す。こちらも(値段が高いだけあって)同じく美味しい。

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結局、のり塩なら、どこでも美味しいと思ってしまうのだ。単純野郎だから。

 

そんな時に、コイケヤの威信をかけたプライドポテトなるものに遅ればせながら出会った。

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最初に食べたときは、何か、他のお菓子(いちごポッキーとかww)などと一緒に食べていたからだろうか?味覚が鈍っていたからか、「オーソドックスののり塩と、海苔が多いってだけで違いがないな。これだったら普通のやつで十分だろ」と単純に感じてしまった。

だが。

ちょっと、もう1度、試してみようかなと、今回は舌を真っ新にした状態で、プライドポテトを試食してみた。

やはり、違った。海苔の、味と風味が違う。普通のやつに1歩2歩、突っ込んでくる味がある!なんだろう、これ?と思って、成分表を見てみると、恐らく決め手は焼き海苔!!焼き海苔の香ばしさが存分に活かされている。深みが増して、旨い。

 

それ以降、憑りつかれたように、プライドのり塩を食べ続けている。

油を舐める猫でなく、海苔塩を食べる猫。

結局、私はのり塩、というよりも、海苔が好きなようだ。

 

じわじわ体重も増加しだしているので、この辺で控えないとまずい。

焼き海苔だけをかじっていればいいのかな。

そんなのあったゑ。

 

この前の京都旅行で、

古い建物や街並みを眺めながら見つけた商店の名前を見て、友人が

ヱビスビールのヱってあるじゃん。あれって、ひらがなのゑをカタカナにするとヱになるんだよね」と言っていた。

半分外人みたいな子なのに、日本語にはたいそう厳しく、そして詳しい。

(外国に行くと余計に日本への帰属意識が高まるのだろうか?)

 

ヱを見かけるのは今では、老舗の会社名や商品名くらいかもしれない。

ヱスビーとか、ヱビスビールとか。

あ!あとはヱヴァ、ヱヴァンゲリヲンの「ヱ」でもありますな。

そもそもゑヱは、奈良時代にweと発音されており、エ(e)とは区別されて使用されていたらしい。

万葉仮名では、ヱは「咲」「面」「廻」「恵」が用いられ、

エでは「衣」「依」「愛」「榎」が用いられていたらしい。

ちなみにヤ行のエはyeと発音されており、「兄」「江」「吉」「曳」「枝」「延」「要」「遥」「叡」を用いるなどと、すべて音を区別して使用されていたそうだ。

面白いなと思ったのは、平仮名のゑの字形は「恵」の草体で、片仮名ヱの字形は「衛」の略字体とする考え方もあるそうで。どういう流れからたどり着いたのか、気になるところ。

 

ちなみに、よく社名でも見かける「ヰ」も「ゐ」のカナ。

こちらのゐヰはwiと発音されており、イ(i)とはこちらも区別されて使用されていた。

万葉仮名では、ヰは「井」「位」「為」「猪」「謂」「藍」を用い、イは「己」「五」「以」「伊」「怡」「射」「移」「異」が用いられ、この二つが混同することはなかったそうだ。

こちらの平仮名ゐの字形は「為」の草体、イは「井」の変形からと云われている。

 

歴史で見ると、奈良時代から発生し、鎌倉室町頃にはやや混同して使用されていた。次第に淘汰されていきながらも存在し、昭和21年に公布された「現代かなづかい」以後は現代の発音を反映した仮名遣いが使用され、歴史的仮名遣いにおける「ゐ」や「ゑ」は使用されなくなったようだ。

 

イとかエの発音の多様は、韓国語も同じで、たとえば「얘(イェ)」や「 예(イェ)」「이(イ)」と3音の違いがあったり、「 애((ァ)エ)」と「 에(エ)」の2音があったりする。日本よりも発音が複雑なのだ。韓国では反切表という日本の50音表みたいなものがあるのだが、これは399種の文字が書いてある。覚えるだけで大変である。

だけど、日本の場合は、ひら、カナ、漢字まで含めると莫大だしね…。

シンプルでわかりやすく覚えやすい方のがいいのか、はたまた多様で言葉や発音が豊かになる方がいいのか。どちらも片足突っ込んでいる者としては、どちらも一長一短、面倒臭い面もあれば、美しい、素敵だなと感嘆する面もある。

 

今の若い子たちは、古典の授業で学ぶのかしら?

今は忘れ去られた文字たちも、普段見慣れた「恵」や「藍」の字が、かつては「ゑ」や「ゐ」だったのだなと、愛おしく思えてくる。

懐かしお菓子。

 

先日、同期と一緒に映画に行った帰りに

「娘にお土産を買う」と、同期が行きつけの駄菓子屋さんへ行った。

中には懐かしいお菓子やおもちゃがいっぱい~!!

お馴染みのよっちゃんイカや、桜餅、すもも、あんず棒、コーララムネだけでなくて、匂い玉とか、蝋石まで置いてあった。

今度、姪や甥を連れてこようと思う。

 

そしてBBAも懐かしのお菓子を買う。

 

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さくらんぼの詩と、クリームソーダの飴!!!

小学生の頃、よく舐めていた。中にクリームが入っているんだよね♪

1袋89円だった。

会社でのど飴代わりにいただこう。

週末記。

 

土曜日。

久々の編み物教室。

亀の子進行で、順調に進む。私がこれを編んでいる間、周りの猛者たちは、数着のニットを編み終えている。ここでも落ちこぼれは健在。

 

夜はひたすらオリンピックと韓国ドラマ。

韓国ドラマは購入したDVDの動作確認。のために「クリスマスに雪は降るの?」を見ている。このドラマ、8、9年前の当時も面白いと思ったのだけど、子役の演技や醸し出す魅力が、他のドラマよりも遥かに超えている。だって、ナム・ジヒョンにキム・スヒョンに、ソン・ジュンギだよ?!今主演を張ってる3人が、普通に子役で演技しているからね。見ていた当時も、「この子(スヒョン君)、綺麗なイケメンて顔じゃないのに、すごく惹きつけられる。魅力あるわー!」と思ってたけど、やっぱりBBAの気のせいじゃなかったわ(笑)!

このドラマ、内容も良く、そしてキャストも優秀で、見た目も綺麗なのに、日本では特別良い評価があんまり聞かないのはどうしてだろう?と思っていたのだけど、今回見ていてなんとなくわかった。視聴者を想像させる、行間が多いから。セリフの中、表情や仕草の中、しっかり見ていないと逃してしまう大事なシーンが多いからかもしれない。流し見には向かないドラマだからかな。

今の日本のドラマとか映画もそうだけど、あまり行間を作らない、見たまま、聞いたままの分かりやすい作品が定番(受ける)となっているので、そういうスタイルが好きな人にはあまり響かないのかもしれない。でも、想像力って大事だと思うけど…。

 

日曜日。

同町内に住む元同期から「旦那に子供の子守りを押し付けることに成功した。だから映画に行こう」と、「早朝」に連絡が入る。BBAは昨日のオリンピックとドラマ視聴で夢の中だったが、この連絡で叩き起こされた。お母さんって、早朝からお洗濯もして、家族の朝食作りもして、早起きしなくちゃ家族の生活が回らないのよね。ほんとうに偉いと思う。偉いので、BBAは「母」の前では絶対服従なのである。

昼過ぎに待ち合わせる予定で、たらたらとサンジャポなど見ながら支度をしていたら、また彼女から、「予想より早く(子を)託すことに成功。今からGO」と直ちに出動命令が。慌てて午前中から映画館へ行く。

軽くランチをしてから、上映時間のタイミングが合いそうな映画を物色して、決める。

今回の映画は、「今夜、ロマンス劇場で」。

綾瀬はるかちゃんと、坂口健太郎君主演の映画。

予備知識なしで臨んだが、なかなか良い映画でした。

ストーリーも良くて、たしか、オリジナル作品だと聞いたが、それも良いと思った。

ロマンス「劇場」というだけあり、製作陣の「映画」へ込められた愛がそこかしこに散りばめられており、その信号に気付く度に温かい気持ちになれた。例えば、坂口君の演じる役は「牧野」で、たぶん、日本映画の父と呼ばれたマキノ省三からいただいているのではないかな。ロマンス劇場で上映中の映画も名作中の名作「カサブランカ」(イングリット・バーグマン、美しや~。)。また、北村一輝演ずる大スター俊藤竜之介も元日活プロデューサーの俊藤浩滋富司純子のお父さん)から取られたのかなあ。それに、北村一輝のオーバー気味の大御所演技も、「蒲田行進曲」の銀ちゃんを彷彿とさせる。内容も、モノクロのお姫さまが「ローマの休日」のアン王女のように見えるし、3人の獣の従者が「オズの魔法使い」でも、「狸御殿」のようにも取れるし(竹中直人をこんなに贅沢に使うなんて!!)。この映画は特に、脇役の力が冴えていると思った。柄本明北村一輝は、スクリーンに出てくるだけで異彩を放っていた。輝きが違う。大きいスクリーンに耐えられる映画人ってほんのわずかなんだと思った。1シーンだけしか出演がないにも関わらずの、竹中直人も然り。そして何より、加藤剛!!!GOGO加藤剛!である。大岡越前といえば、ハンサム知的俳優・加藤剛!!BBAは子供の頃からの憧れの君である。

ラストで流したBBAの涙は、加藤剛へ向けられた涙と言っても過言ではない。(加藤剛さん、大分お痩せになられていて、かなり心配になった。どうかどうか、いつまでもお元気でいてくだされ~T  T)

主演の坂口くんについては、BBAは韓国俳優的な顔の彼はとても好みだし、(私だけかもしれないが、部分的にユチョンと共通するものを感じる)、演技もそこそこ好きなのだけど、今回の作品は結構、演技派の脇に食われていたような気がした。まだ若いし、のびしろもあるだろうし、これからだと思う!役者道を精進してほしい。ただ、最後に加藤剛が出てきたとき、「ああ、キャスティングは坂口君で正解だったわ(笑)」と納得した。定石通りに行かないラスト、ストーリーの着地も良かった。

綾瀬はるかちゃんは貫禄と安定感もあって、いつも通りの合格!というところだろうか。とにかく、映画が大好きな人たちへ映画を愛する人たちが贈った作品なのだと受け止めた。

魚が食べたい。

 

テレビを見ていたら、何かの料理番組でサーモンを使った料理を作っていた。

途端に、サーモンが食べたくなったので、近所のスーパーでアトランティックサーモンを1サク買ってきた。

 

ただ刺身にするのも味気ないので、冷蔵庫にある野菜でサラダにした。

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いつも、鍋いっぱいの野菜スープがおっさんみたいだなと思っていたので、彩りに気を付けて、女性らしく盛ってみた。

 

サーモンとアボカドのサラダ。

サーモン、アボカド、キュウリ、プチトマトを賽の目切りして、レモン汁、オリーブオイル、塩を入れて混ぜる。それを皿の上に敷いたベビーリーフの上に盛る。それだけ。

……って、結局男の大皿料理になっちゃった!!!

 

サラダ、美味しいのだが、一人の身には量が多すぎて、食べ終えるのに1日かかった。作らない理由を忘れていた。

気が咎める。

 

ちょっと前に、コンビニの店員さんがありがとうと言わない、とつぶやいたことがある(決して、クレームではないの)。

 

嫌なら行かなきゃいいし、BBAはその中国娘よりも、マザーテレサ的おばあちゃんの接客を受けたくて行っているので、その娘ごと、受け入れることを心に決めたのだが。

 

なんと、その娘たち(実は、数人いた)が、完全にレジから外されるという奇跡が起こる。いつ行っても、レジにはおばあちゃんと優しげメガネの男子が常駐。

 

これって……。

ま、まさか、BBAのつぶやき(あくまでクレームではない。と主張)が、7-11さんまで届いてしまったのだろうか?!

 

ひぇーーー。(ll゚゚Д゚゚ll)!!!

 

そうであったのなら、なんだか申し訳ない気持ちになる。

そして、今となると、あのぞんざいな女王様的高飛車接客も、懐かしくなってきてしまうMな自分。

つぶやきも、気を付けないと誰かの人生を変えてしまいかねないと知った朝であった。

 

※友人にこのことを打ち明けたら、「そんなに接客態度が悪ければ、誰かしらが店か、本社にクレームつけてるはずだから、あんたのつぶやきは一切関係ない」と却下された。そうであったらいいけど☆彡

 

 

 

解せないこと。

 

怒ったり、イライラすると、脳細胞が死滅していくらしい。

そんなの、怒っている私だけが損するだけじゃないかよっ!(|||ノ`□´)ノ

 

なので、BBAはできるだけ怒ったり、イライラしないように、努めて楽しくなるよう、思考の転換を心掛けている。といっても、1日の8割くらいは、ぼけーーーっと過ごしているので、ほぼご機嫌野郎なのだ(笑)ヽ(=´▽`=)ノ

 

だけどー、たまに、これは納得がいかないぜ!と思うこともある。ほんとにたまにだけど。

 

その①

近頃テレビの天気予報が当たらない!(≧ヘ≦) 

曇りマークを信じて、折り畳みを置いて出たら、みぞれが降っていた。

昨日のことであるwww。

目の前の雨に、「あれ?曇りだって言ってたじゃん!!ヾ(-_-;) 」と思うことが数回。

結論→折りたたみ傘を常時持ち歩け!

 

その②

韓国ドラマの日本版のタイトルが酷すぎる。\(*`∧´)/

最近だと「トッケビ」。原題だと「トッケビ(鬼)ー寂しく燦爛たる神」なのだが、邦題は、「トッケビー君がくれた愛しい日々」となっているのだ。; ̄ロ ̄)!!初めて見たときは、びっくりしたよ!

このドラマを視聴した人はお分かりだと思うけど、全っ然合わないし、そんな甘ったるい内容じゃないからぁ~~っ!!!ヾ(`◇´)ノ彡ギャー!!

もちろんラブストーリーも健在してはいるけど、この話はそんな軽いものじゃなくて、「生を見守る三神ハルモニ」、「死を司る死神」、「愛する者達をひたすら見送り続けるだけの鬼」の三者がいて、「生」と「死」と「転生」が、大きなテーマとなっているのだ。最後は不滅の生を選択したトッケビの、寂しさと哀しみを抱えながらも偉大な姿が「燦爛たる神」と映るのだ。見終えて初めて、ああそういうことだったのか、と気づかされてくれる重要な副題なわけだけど。それが……、それが……、なくなっちゃったなんて、どうかしている!ヾ(。`Д´。)ノ彡

結論→日本版は見なきゃいい。(笑)BBAが海賊版を買う理由はこれに拠るところが大きい。(* ̄∇ ̄*)

 「賢い監房生活」も邦題は「刑務所のルールブック」となっているが、これは、、まあ、、も、、、許せる範囲かなあ。(←視聴が終了した!傑作だった!トッケビもそうだけど、邦題からイメージして見ると中身が重かったり深かったりして驚かされるのじゃないかと思う。監房生活も、ユーモアを交えながらも、「人生」を深く、切なく、愛しく思えるドラマであった。にしては、やっぱり邦題は軽い気がするんだけどなぁー。)