きのう、何してたかな。

猫好き、山好き、本好き、映画・ドラマ好き。トドメは食いしん坊OLの、平凡な記録です。

紅葉良媒と敬神崇祖。

なんだかお経のようだが、週末の出来事を四字熟語で表現すると、こうなる。

 

土曜日。

知り合いと知り合いを引会わすべく、

美味しいご飯を食べに行く。

お店は、ネイチャージモン師匠おすすめの「大木屋」さん。

ここは、5人以上集わなければ予約が取れないという、気軽に行けないお店。

ぜひ、ネイチャーのおすすめする肉のエアーズロックを食べたくて、ご紹介会にかこつけて、予約した(友達がしてくれた)。

1品目は、カツオのたたき。鉄板の上にドンっと皿を乗せられて、「早く食べなきゃ、皿溶けちゃうよ!」とご主人に急き立てられ、一気に食べる。(急がされたので、写真は撮れなかった。)

 

さて、2品目。

きました。エアーズロック

厚さ8~10cmくらいあるんじゃないかな?

f:id:Hi_nekosan:20170904122158j:plain

おじさんの「よし」の合図を待って裏返し。

f:id:Hi_nekosan:20170904122306j:plain

脇でせこせこ炒めたにんにくを乗せる。そこからしばし待って。

おじさんが、一気にナイフを入れてくれて、GO!

f:id:Hi_nekosan:20170904122420j:plain

鉄板の火は消えないので、焦げる前に、せっせと食べる。うまい!美味しい!

BBAはもう(年なんで)、脂身よりも赤みを好むようになってきたので、これは嬉しい。

もうちょっと、味わっていたいのだが、そうはいかん。フードファイトおばさん。

そして、次。

一息も入れずに、海鮮!ホタテとネギ。そこにバターをボンと落として、焼く。

ちょうどよくなってきたら、おじさん参上。醤油をびゅーっとかけて混ぜる。

f:id:Hi_nekosan:20170904122723j:plain

これも、早く早くと急き立てられつつ、完食。

そして次!

特大メンチカツwithキャベツの千切り。

ソースがかかったら、食べなさい!メンチを切り分けて、キャベツといただく。

 

f:id:Hi_nekosan:20170904123327j:plain

これも美味しいよ。

しかし、しょっぱなからずっと飛ばしっぱなしで、そろそろ胃が限界に近づいている。と、心配する間もなく、最後の締め。

もんじゃ焼。

f:id:Hi_nekosan:20170904123722j:plain

月島のもんじゃ焼とはひと味違う、なんというか、昔ながらの駄菓子屋さんとかで食べられそうな、もんじゃ。

中華麺に、キャベツ、魚肉ソーセージ、タコ、牛肉、天かす、それに濃厚なソースの味がパンチを利かせている。

でも美味しい。

食べまくり、飲みまくりの2時間だった。

ビールも6,7本、日本酒も3,4本空けたけど、それも入れても一人5000円ちょっとだった。安い!

肝心のご紹介は、こんな慌ただしい会であったが、みんなでアワアワ体験を共有できたので、和気あいあい楽しく盛り上がり、また第二弾もいずれも開催する運びとなったので、まあそのうち上手くいくんじゃないかな~って思っている。もう年寄りは、年寄りのペースで、ゆっくり進めばいいと思う。

 

日曜日。

前日の酔いも覚めぬ間に、

妹家族、両親たちと早朝から墓参り。

うちの向かいの墓が今空いていて、1000万で売り出されているようだが、この少子化のご時世、そんなもの買う人は奇特なため、当分買い手がつかないだろう。

そもそも、墓に1000万を出せる人が、元々どこかの一族が入っていた墓の跡地を買うはずがないし。普通の土地とはわけが違う。それに高すぎる。

住宅と同じで、地価が上がったからって、墓まで同じ考え方をしなきゃいけないのだろうか?なんか変なの~。

今回も墓掃除は甥と姪がたわしで床の敷石までごしごしと磨いていた。お蔭で不自然なくらいにピカピカ(笑)。墓の中の祖父母も苦笑いしていることだろう。

うちの姪甥の幼児の頃の趣味は揃って「墓参り」(墓を見ると、とにかくお参りしたがる。義弟の実家は京都なので、寺を通るたびに、墓参りしたがり止めるとギャン泣きするので、そりゃ大変だったらしい。)だったので、今も身体に染み付いているみたい。まあ、若いのに立派だと思うのでこのまま続けていってほしい。

そのまま全員実家に戻り、久しぶりに寿司屋の出前を取って、寿司食べて帰ってきた。痩せようと思っているのになあ。美味しいものの誘惑には負けっぱなしだ。

 

オジサンに変身するおばさん。

 

ちょっとお高めなワンピースとか、セットアップとか。

毎回着る度に洗濯はできない。お金持ちはきっとその都度クリーニングに出せるでしょうけど、BBAは無理。3万円以下、以上で自宅クリーニングするか、クリーニング店に持ち込むか、で仕分けをしている。

 

生地が傷むし、縮みが怖いので、毎回洗うわけにいかなくて、何度か着てからお洗濯しているのだが、どうやらいつも3回着終えると、その服の首回りというか肩のあたりからオジサンの臭いがしだすことが判明(この夏場は)。

それを目安として、クリーニングの基準とする。

どうやら、このおばさんは、3回着るとオジサンに変身するらしい。

 

 

 

 

 

BBA、映画を観る。

 

大好きコン・ユssiが今日本に来ているらしい♪ 

明日公開の「新感染」のプロモーションかな?!

(原題は「釜山行き」なのだけど、分かりづらいから大きく変わったのかしら。)

どこにいるんだろー?!

銀座?テレビ局?出版社?アエラの表紙撮影?

→金沢に行っていたみたい。温泉もあるし、オサレなお店やカフェもあるし、寿司も美味しいし。好きそうだ~。でも撮影かしら? 

 

今回は、韓国とは全く関係なく、イギリス&アメリカ映画を観に行ってきた。

エドガー・ライト監督の「ベイビー・ドライバー」。

たまに拝読させていただいているブログがあるのだけど、ブログ主の女の子のセンスが良くて。ファッションも、食べ物も、映画も、アートも、目が肥えているというのか、選択能力に長けているというのだろうか。ふむふむ、美味しそう!面白そう!と思わせてくれる、彼女独特の視点で書く文章も上手で、きっと素敵なお嬢さんなのだろうなあと勝手に想像している。その子が面白い!!とおススメしていたから、上映期間が終了する前に慌てて行ってみた。

 

ハイセンスガールがおススメするだけあり、

とても面白かった~。

映画のサイトから引用すると、

「イヤホンから流れる音楽にのせ超絶なドライヴィングテクニックを披露する逃がし屋ベイビーを主人公に、カーアクションと恋とが繰り広げられる。」

子供の頃に負った事故の後遺症から音楽が手放せなくなった、アンセル・エルゴート演じるベイビー。超絶なドライビングテクニックを持つベイビーは、犯罪組織のボスに見初められ(というか借金の肩に)、強盗たちを警察の追っ手から逃がす逃走車両のドライバーをしている。

もう、オープニングのカーチェイスからカッコ良くて!!

ジョンスペの「bellbottoms」に合わせ、真っ赤なSUBARUWRXアトランタ中を縦横無尽に疾走していく様が気持ちいい。スバル車ってのがいいね。

ドライビングテクニックも素晴らしく、見惚れてしまうし、

音楽が、何よりいい。クイーン、ブラー、Tレックスサイモン&ガーファンクル、等々、ロック、ジャズ、ブルース、色んな音楽が登場してきて、まるでジュークボックスを聴きながら映像をみているような感じがした。

ストーリーに合わせて曲を選曲したと聞いたが、動作やカット割りは、すべて音楽に合わせているので、ちょっとミュージカルを観ているような気にもなる。

もちろん、カーアクションだけでなく、ラブストーリもあり、家族愛もあり、友情や哲学もあり、どれもが上手~く取り込まれており、とてもレベルの高い映画だと思う。ラストのシーンもベイビーの人間性が出ていて、素敵だと思う。

これは、映画館で観るといい。BBAもおススメの映画です。

 

しかし、こんなに良い映画なのに、都内は3館しか上映していないって、どういうことなのでしょう?!!

久しぶりに品川の映画館に行ったけど、品川駅は人が多すぎて、辟易してしまった。でか過ぎるターミナル駅は、BBAは苦手だわ。

 

↓予告編から、もっと素敵なオープニングクリップに変えた。でも見ちゃうと映画館での感動が半減するかもしれないけど……。

 

www.youtube.com

 

 

とんだアナログ野郎なもので。

 

なんと、先日買ったBD再生機で、DVDが見られることも知らなんだった!!!

 

とうとう私のテレビ内蔵のDVDまでがお逝きになってしまったので、

修理に出すか、DVDの再生機をまた買うしかないのか、、、また散財だわ!(T_T)

と思っていたら、あら、びっくり。

BD再生機でDVDも見られるって、ソニーのサイトの商品仕様に書いてある!!!

知らなかった。

だって、BDとDVDってレンズが違うっていうじゃないか?

二つ揃えてあるなんて、思ってもみなかったのよ。

たぶん、普通は誰もが知っていることなのかな?

知らないうちにどんどん自分が、常識外れな人間になっていくのだろうか。

心配になる。

 

とりあえず、韓国ドラマのDVDは見られると分かって安心した。(´∇`) ホッ

BBA、悪夢を見る。(T∇T)

 

昨日、小説とドラマがダブルで辛いと書いたが、

夜OLから帰宅後、先日曜の「直虎」と韓国ドラマ「麗(月の恋人)」を見た。

ここ数日、哀しい場面や立て続けに人が死に過ぎる場面を見過ぎている。

 

BBAは、小屋泊で鍛えられているからなのか、いつでもどこでもすぐに熟睡できるたちなのだが、さすがに、夜中、悪夢にうなされた。(_ _|||) 

「哭聲」と「助けて」がドッキングしたような暗~い場面の中、マチネの洋子とか、ソンミが出てきたり、なんだかむちゃくちゃなのだが、とにかく恐ろしい!!!という状況で、私は誰になっているかも分からないけど、ひたすらドキドキしていた。

やっぱり、立て続けに怖い作品は見るもんじゃないわ、、、と、深夜に反省をする。

寝つきが悪くなりそうなので、珍しく、クーラーを入れて再び寝入ると、即寝していた(笑)

 

結局、『マチネの終わりに』も電車の中で読み終えた。

ちゃんと終わりまで読むと、はぁはぁドキドキしてしまったのは中盤の一部分だけであって、とても素晴らしい作品であった。平野さんって、『日蝕』のときは内容も文体も三島に影響されていると言われていて、当時学生だった私は、とっても読み辛くて、かなり難儀した印象しかなかった。けど、今回はとても読みやすかった。三島のような高潔な美しさ、というよりも、漱石のような嫋やかで柔らかい美しさを感じた。うん、読んでいてなんだか漱石っぽいなと思ったのは、私だけだろうか。。。あと、この作品に出てくる女性はやはり男性が描いた女性だなぁ~、と感じた。当たり前だけど。女独特の姑息さもあるけど、女の嫌~なねっとりと、肌にまとわりつくような湿度が足りない。女性作家が描くともっとエグい女になるのだろうけど、この作品はこれでいいと思った。そうじゃなかったら、悪夢が2日続いたと思うし(笑)。救われた。さらっと、ふわっと、オーガンジーに触れるような柔さが良かったので。

逃げ場がにゃい。( ノД`)

 

時間ができたのでやっとこさ、

小説『マチネの終わりに』と、ドラマ「助けて」に取り掛かることができているのだが。

現在、どちらも中盤を越えたあたりで、内容は2つ、全く異なるジャンルだけど、

もう、、、はぁはぁしてしまうようなのっぴきならない状況で、どちらに逃げても救いようがない!!(T△T)

一方は、挫折や裏切り、他方は、いじめに自殺に宗教に、殺人に(涙)。。。

ああ、辛い……。辛いよぅ……。

早く苦しい場面から抜け出したくて、本は速読術になっちゃうし、ドラマも一気見になってしまって、なんというか、全然ゆっくり内容を噛み締め味わうことができない。

(TдT)

事前リサーチを入れとかないと、こういうことになっちゃうんだなあと反省する。

暗いのと明るいの、哀しいのと楽しいの、の組み合わせにしないと辛いだわ。

え?!というか、1本だけで行けばいいだけのこと?( ̄∀ ̄*)

夏場は修行。

久し振りに編み物教室へ行ってきた。

偉そうに言うのもなんだが、前回から一編も進んでいない!!!(>ω<ノ)ノ

地上の旅とか勉強とか、カビとかシミに踊らされて、毛糸どころではなかった。

でもまあ、私の信条は「何事も、上手を求めず、ただ辞めないこと」なので、

月いちででも、行けば進む。バカにとっての上達の近道は、ただ、辞めないことのみ。進めばいつかは完成するわけで、時間とお金が許す限りはそのスタイルを貫こうと思っている。

 

そんなこんなで、教室でせっせと編み続けていると、

クーラーの効いたお部屋なのに、なんだか汗がじわじわ滴ってくる。

なんで?更年期かしら?!

と思ったら、編んでいるニットが膝や腰回りにまとわりついているからなのだわ。

涼しい部屋といえど、100%のウールを纏えば暑いのは当たり前。

はあ、暑い。。。ι(´Д`ι)...

暑さに耐える2時間は修行のようだった。

 

帰りがけ、先生が家に溜まっていた余り毛糸を生徒さんたちに放出する、ということで私も2種類の毛糸をいただいた。

一度、編んで(触って)みたいと思っていたNORO(野呂英作)の毛糸。

値段が高いし、色が変化していく毛糸なので、何に使っていいかわからず今まで購入までは至ってなかったのだけど、余りでも編んでみることができるのはいい経験だ。

高いだけあって、手触りもよくて、毛糸の不揃いの撚りも味がある。染めもいい染料を使っているのがぱっと見てよくわかる。

帰ると15分くらいで試しに編んでみた。一目ゴム編みのティッシュケース。

姪っ子にヘアバンドでも作ってあげようかと思ったが、それには足りなかった。

f:id:Hi_nekosan:20170827134319j:plain

こういう小物は一瞬でできるんだけど、大物は全然完成まで遠い。。。。(_ _|||)