日曜日。
仕事関係者3人で高尾山へ登る。高尾山に一度も登ったことがない、という青年を連れて山の良さをアピールするツアーである。
土日は混むのを予想して、東京駅6時発くらいの中央線で高尾へ向かった。
登山口には、ケーブルカーの始業を待つ列が高橋家くらいまで続いていた。
朝の7時半でこの状態って、、、結構危険だ。
本日はお天気も良くて、かなり暖かい気候。ダウンも持ってきたけど一切必要なさそう。
初めての若者がいるので、山らしい表情をしている6号路を歩く。人は、多すぎず、少なすぎず、渋滞はしない程度のにぎわい。ペースをつかむのにはちょうどいい。
雲一つない空の下、水のせせらぎをBGMにハイキング。楓等、落葉樹の落ち葉を踏みしめてさくさく登る。なんとも気持ちがいい。
6号路最後の木段を超えて、1時間ちょっとで頂上へ。
富士山も綺麗だ~。紅葉は終わりに差し掛かっているくらいだろうか。紅葉の赤も濃く鮮やかに彩っていた。
写真は、見た感じ、人がいなさそうに見えるけど、周りには結構な人数が。
ぎりぎり石の縁に座れるくらいの状態だった。
頂上では、持参したバーナーでインスタントコーヒーをおもてなし。
インスタントも、山の上だとどうしてこんなに美味しく感じてしまうのでしょうね。
青年も、景色と温かいコーヒーを飲んで満足してくれた。よかった。
さて、下山。
1号路を降りる。
下れば下るほど、尋常ではない様子がうかがえる。
人、、、大杉。orz
金毘羅台のあたりでは、道のほとんどが登り客で埋め尽くされていた。
やばいやばいね、、、と言いながら、ケーブルカー駅のところまで下り着くと驚愕!!!
すべてが人!
足元が見えないくらいの人人人!
(あまりにあっけにとられて、写真は撮れなかった。)
いやあ、高尾山歴30年以上の私ですが、ここまで混んでいる高尾山、見たことない。
これは、ディズニーランドも超えている。これで、頂上どうなっているんだろう?!
こんなので登山しても、全然楽しくないよー!!!
とりあえず、麓の高橋家で蕎麦を食べて帰宅。
帰りの電車もぎりぎり座れるくらいだった。
土日の高尾山は、7時には登り始めないとまずい。日本一、大人気な山になっちゃったんだなあ。