さて、3日目の続き。
取りえず、旅の記録はこれで終える。長かった。
あとはお買い物篇を残すのみ。
カニから、再びタクシーでホテルへ戻る。
ホテルのカードは手に入れていたので、それを運転手のアジョッシに渡すのだが、
あまり知られていないホテルなのか?!
へー、こんなホテルあったっけえ?!ソウルじゃないの~?!と言いながら、ナビにも入れてくれない。(笑)
とりあえず、この住所で、この住所に行ってくれればいいから!とお願いして車を走らせてもらう。
とりあえず、無事にホテルの入り口まで辿り着き、アジョッシを見送る。
そして改めてチェックイン。
本日宿泊するホテルはここ! 写真はホテルのエントランス。
慶源斎アンバサダー仁川アコー
全室韓屋のホテル。韓屋に一度、泊まってみたかったのですよね。
エントランスを入ると、立派な螺鈿の作品が。お高いのだろうなー。
加えて、天井も高い。
本日泊まるお部屋まで、コンシェルジュさんのあとをついていく。
いくつかの扉を抜けると、内廊下へ出る。わー、なんかいいじゃないのー♪
一枚一枚、韓国の名工が作ったという扉を開ける。一枚板を手掘りしているようだ。細部まで匠の技が光る。素晴らしい!
お部屋~。素敵だ~。
ドラマ「宮」のチェギョンちゃんのお部屋みたい。
もちろんリネンもふかふか。ベッドライナーも素敵な金糸刺繍。可愛い。
ネスプレッソのマシンも無料。棚下の冷蔵庫の中身(ビールとかお菓子まで)もなんと無料。
また素敵な扉。
開けると、お化粧室。ここのアメニティは「エトロ」。ドライヤーは、壁に取り付けてある形式。
トイレ。
そして!お風呂!!!
わー!!!なんと檜風呂~~!しゅてきすぎる!癒される~!
手前にはゆったりシャワーできる洗い場もある。
部屋の窓を開けると、外の景色も眺められる。
1階は、テラス付。
ホテルが素敵なので、館内を散策してみることに。
あれ?!
あれあれ?!!
こ、こ、こ、ここって、、、!!!!!!!!
「トッケビ」13話でシンとウンタクが旅行したホテルじゃないの?!!!
うわーーーー!!
ドラマと似てるなぁとは思っていたんだけど、同じだとは思ってもみなかった!
超、嬉しい!!!嬉しすぎる!!
コン・ユも来ていたんだ~☆彡。うきゃきゃっ。
でも、シンとウンタクの泊まったお部屋は一番高いスイート。
敷地内の、この目の前の門扉↓の鍵を開けて、更に韓屋の扉を開けて入るとロケの部屋へ。
私たちの泊まったお部屋と違い、スイートは韓屋の庭付きお家が1軒丸ごと貸し出されるみたい。スイートは2軒あるらしいから、ドラマのカットアングルからすると左側の韓屋ね。
スイートの宿泊者しか、入ることのできないエリア。さすが。
夜になると、更にこのホテルは趣が増していく。
キラキラ輝く高層ビルの光に対し、韓屋を優しく照らす満月。
うっとりと見入ってしまう。
こちらもホテルの施設。結婚式やイベントなどを行うセレモニーホール。屋根が青瓦を模してブルーのライトで灯している。
この日のディナーは、お昼のカニ鍋でいつまでも満腹のため、外食は中止。
念のため、近くの食堂でカルビタンをテイクアウトしておいて、深夜に少しだけ食べてお終い。
テレビでは、「シカゴタイプライター」と「トンネル」が放送していたので、それを見ながら眠りについた。
4日目。
仁川、ジンエアーの7時50分発の便に乗るため、
4時半に起きて、5時にはホテルの目の前に停留する空港バス(これも便利!)に乗る。
2時間前に到着したのだが、ジンエアーは自動チェックインができないので、もんっのすごい長蛇の列!!!同時刻にハワイ行だの福岡行きだの、4か所くらいの便が飛ぶので、人が膨大。刻々と時間が迫ってくる。
チェックイン間に合うのかなあと思っていたら、とうとう私たちの便の呼び出しがかかり、優先的にチェックインしてもらう。
この時点で、搭乗30分前。やばい。駆け足で、免税品のピックアップにまたしても行列し、全速力!!!で、搭乗ゲートに滑り込んだ。ほんとにギリギリ。疲れた。。。
ジンエアーを利用するときは、離陸2時間前では正直きつい。お買い物などしたい人は、少なくとも3時間は欲しいところ。朝の7時台の便は止めておいたほうがいいね。
免税店でなんて、買い物している時間は皆無。
というよりも、こんなに最後しんどい思いをするくらいなら、帰りだけでも仁川発のLCCはやめておいたほうが無難だと思った。