ちょっと前から話題だった『マイ・インターン』を観た。
上司がお得意から招待券を貰ったものの、
「俺はみないから」ということで私にチケットが回ってきた。
テレビCMを見ただけでは、アン・ハサウェイが、以前の『プラダを着た悪魔』同様、ド真ん中の主演という印象があったのだけど、
本篇を観てみると、デニーロ中心のストーリーのようだった。
デニーロがとても素敵だったぁ。
あの『タクシードライバー』の気持ちの悪～いトラヴィスとは違って、すこぶるジェントル。
セリフがなくとも、目や、かすかな表情だけで何を伝えたいか分かる。
ちょっとシニカルで、切なくて、可笑しくて、色々な感情をもたらしてくれる温かで前向きになれる映画だった。ストレートな正攻法で、上手く作られている気がする（素人が言うのもなんだが）。
もちろん、アン・ハサウェイも可愛くて、ちょっとかすれた声で話す仕草もキュート。
それにベンやジュールス、フィオナなど、登場人物の着ている洋服もおしゃれで、体型さえ同じだったら是非真似してみたいものだと思った（でも無理だわ）。
二人の別れの挨拶が「さよなら」というのも、日本人なのでちょっと嬉しかった。
ここ最近はいい映画に当たる率が高いので幸せだ♪
次は何を観ようかしら。
