ドラマについて、韓国の。

ここのところ、視聴していたドラマがだだだだぁ～っと終了している。

中でも「ただ愛する仲」が、意外にも終盤にかけて一気に盛り上がり、はらはらと目が離せないし、切ないし、BBAの中では、この時期一番のドラマになった。

画も内容も、すこぶる地味だけど、凄くいいドラマだった。

何よりも、主演の二人の演技が上手かったのが功を奏していると思う。決してオーバーではなく、心の内に秘めた、怒りや恐れ、哀しみが、ちょっとした場面で、思わず溢れ出てしまう表情やしぐさ、とても良かった。二人それぞれが違う方法で表現しているのも好ましかった。

ムンス役の若い女優さんは、一見地味ですごく美人という程ではないのだが、カットによっては、はっとするくらい、色気があって可愛く映る。「ああこれ、私が男でも落ちるな～」と、思うことが何度かあった（笑）。ちょっと木村多江に似ているかも。ジュノも同様で、場面によって物凄くカッコ良くて、いい男に見えてしまう。二人とも、さすがだわ。

後から、レイモンド・カーヴァーの「大聖堂」をヒントに制作されていると知ったのだが、カーヴァーと言えば、村上春樹氏が好きで、自ら翻訳まで願い出た作家ではないか。地味で、救いようがなくて、でもどこかに希望があって、ささやかで、温かい。こういう作品をリスペクトしているという時点で、レベルの高さが知れる。やっぱり脚本家や制作陣の力量が顕著になった秀作だと思う。

そして新しく始まっている「リターン」。コ・ヒョンジョンは「きつねちゃん～」以来なので久しぶり。イ・ジヌクもあの濃ゆ～くて男らしい感じが好きなので、見るつもりではいたが、展開もあららあららと二転三転していて、予想以上に面白く見られている。

残すは後、「黄金色、私の人生」。あと8話で終了するけど、ジアンの恋は実るのでしょうか～。上手くいくといいけどな～。

始め時が分からない。

仕事の関係で、某化粧品ブランドのライン一式（メイク落とし、洗顔クリーム、化粧水、乳液、美容液、クリーム）をいただいた。

購入したら、結構な値段になる商品なので、「わーい、わーい」と喜んで持ち帰ってきた。

化粧品置き場に並べてみて、ふと気づいたが、

現在使用している化粧品たちの進度がバラバラすぎて、始め時が分からない！！

今使っているものを全て中止して、新しい化粧品ラインに代えるのが最善だとは思うが、今使っているものも、それなりな値段をしているし（シャネルのクリームとかさぁ！高かったんだよぅ。）、何より自分で気に入って使っているものなので、止めるとか、捨てる、という選択肢は私にはない。でも、これらの残量がバラっバラで、同時に終わることは今後、まずないと思われる。最大公約数的に、そのタイミングが何年後に来るのか、かなり遠い未来な気がする。

よって、いただいた化粧品のライン一式を同時に使い始めることができないのだ。

化粧品を一気に変えるって、勇気もいるし、結構面倒なことなんだわね。

惜しい気もするけど、妹に全部譲ろうかと思っている。

我が妹、思い切りが良いので、すぐ使い始めるだろうし。

人に会う週末。

土曜日。

メガネ女だらけの新年会へ。

今回のお土産は、イナムラショウゾウのケーキ。

久しぶりのショウゾウのケーキは美味い。、(￣▽￣)V

相変わらず、お金の話、仕事の話、ダイエットの話、アイドルの性癖の話という、なんとも中年女だからこそ、盛り上がるゲスな話題に花が咲く。

途中、先輩の大学生の甥っこが遊びにきたのだが、イケメン過ぎて、おばさんたち、たじろぐ。瞬時にエロジジイから正気に戻る。w(￣▽￣;)w

普通の大学生なのに、インスタフォロワーが3000人もいるんですって。3000人って、、、。秩父郡に住んでいる人口より多いんだから！凄いことだわよ。

大学生の専らの関心事は、いかにフォロワーを増やすかなのだそうだ。

BBAなんて、ブログを書くだけでせいいっぱいなのに、

この世代の文化は、もう分からん～。щ(´□｀)щ

バリバリ部長をしている友人が、会社の学生アルバイトにどうかとスカウトをしていた。イケメンって得なのね。生まれ変わるなら、BBAもイケメンがいいぞ！

日曜日。

高校の同級生と会う。

細みの彼女は、昔から大して食にも興味を示していなかったので、いつも私が適当に店を選んでいたのだが、珍しく「行ってみたいお店がある」と、彼女先導でハンバーグ屋さんに連れていってもらった。意外と、彼女食いしん坊だったんだ、と20年経て初めて知った。

友人はネットでたまたま知ったらしいのだが、行列のできる有名店だったようだ。店の入り口には、ずらずらずらと人が並んでいる。

大人しく並んで、ハンバーグを食す。半生くらいの状態で、熱々の鉄板に乗せられている肉。鉄板に押し付けて、好きな焼き加減にして、食べる。ああ、美味しい。

食べている間中、友人が「トゲトゲ」という種類の虫について熱く語っていた。

「ハムシ」の種類の虫でとげのあるものを「トゲトゲ」と呼ぶことがあるのだが、とげのない種には「トゲナシトゲトゲ」といい、頭だったか、身体だったかにだけとげがある虫は「トゲアリトゲナシトゲトゲ」というそうだ。

トゲトゲの活用形がたくさんあり過ぎて、虫が気の毒だと、二人で肉を片手に、訳も分からず爆笑して過ごした。楽しかった。

なんとも、平和な週末であった。

食いしん坊剥奪。

先日、一瞬変な風邪を引いてからというものの、

なんとなく食欲が湧かない。別に胃が痛いわけでも、お腹を壊しているわけではないのだが、「これが食べたいよぅ！」という強烈な欲求が出てこない。

なぜだろう？

常に食べたい物に溢れていた私にしては、とても珍しい現象なのだが。

やっぱり、胃腸の奥底に、風邪菌が残っているのだろうか。

あれが食べたい、これが食べたい、と思わないので、おやつも取らずに仕事をしている。

そのお蔭か、気づいたら体重が減っていた。

嬉しいはずなのに、全くもって嬉しくない！

自分でも気づかなかったけど、私にとっては、痩せることよりも、美味しい物をガツガツ食べられる方が幸せを感じるようだ。

早く食欲戻らないかしら。

BBA、東京の真ん中で凍りかける。

子供の頃よく読んでいた絵本に、トペリウスの『星のひとみ』という作品がある。クリスマスの前夜、ラップランドに住むラップランド人のソリから落ちてしまった赤ちゃんの話である。

空に輝く星のような瞳を持つ赤ちゃんは、そのまま「星のひとみ」と呼ばれて育てられるが、結局山の中に捨てられて、消えてしまう。

雪山の中に捨てられて、死んじゃうなんて、なんてえ、残酷なお話なんだよっ？！！と、読む度に号泣していた思い出がある。

BBAは雪山は登るけど、基本、寒いのは嫌いなのだ。

そんなBBAを襲った事件。

オフィスの暖房、死す。

そう。突然オフィスの空調がぶっ壊れ、

丸1日、ノー暖房の中で仕事をこなしたのだっ。

寄りによって、このくっそ寒い大寒波の中。

暖のない空間で過ごすことが、こんなにキツイとは思わなかった。

暖かい物を飲んでも、食べても、数分後には、身体の芯から冷え渡るというマジック。わおっ。

電話に出ても、コントやってるのか？！というくらい「は、ははははははい。〇〇デデデデデございますすすすすすう。」震えた発声。

結局、仕事にならないので、少し早めに帰宅させられることになったので大事にはならなかった。

ほんとに、都心のど真ん中で凍死するかと思った。

火、つけてやろうかと思ったほどだ。デスク燃えろっ！！

あと一歩で星のひとみか、犯罪者になってたところよ。

寒いので、甘酒。

また方々の酒屋さんの店頭で、酒粕が売られる時期がきた。

BBAは、近所の酒屋さんで浦霞や久保田の（美味しいと思う日本酒の酒蔵の）酒粕を買うことが多いのだけど、ちょうどカフェグレコの珈琲を買うついでに成城石井で酒粕も買ってみた。成城石井は八海山なのね。

酒粕は、40代以上の女性の肌にもの凄く良いらしい。

先日のあさいちでも特集していた。

なんでも、2週間取りつづけていると、肌のコラーゲン層が20%もUPするんですって！！

これは、摂らないわけにはいかないわ、BBAですものっ！！

ここのところ、寒い日が続くので、とりあえず南アルプスのお水（ほんとは八海山の近くの水がいいのだが）を沸かし、酒粕を適量入れてほぐす。沸く寸前で火を止めて、蜂蜜を入れる。終わり。

試飲。甘さ控え目。でも柔らかい、優しい味がする。

温まる～。

上野で見かけた眠り猫。

普通でいい。

先日、ぼーっと夜のニュースを見ていたら、

某企業の新作発表会にて、元同僚がテレビに出ていた。

飲んでいた珈琲をぶぶっと吹き出しそうになってしまった。

元同僚が出たことに驚いたのではなく。

彼女が、ドン引きするくらいにドギツイメイクになって映っていたから。

以前、一緒に働いていたときは、メイクも薄くて、性格も素顔も可愛い子だったんだけど。

画面で見た彼女は、ぶっとい眉に、ぶっといアイライン、深紅の口紅で、話し方も戦闘モード一色、「私、強いんです！」と無理に強調しているように見えた。

元々彼女の顔には、濃いメイクは似合わないのだ。ほんとに薄めの方が可愛いのに、勿体ない！！

彼女は、帰国子女だったこともあり、今は世界的企業でバリバリ働いているのだが、

本来はどういう子なのか、中身をよく知っているこちらとしては、

よっぽどそこが、大変なんだろうなあ…、と同情（心配？）せざるを得ない。

素のままで、充分素敵に見えるのになあ。

年を取ってくると、普通でいいのに、と気づくことがひとつひとつ増えていくような気がする。

彼女にとってはどうでもいいくらい、余計なお世話なんだけど。まあ自戒も込めて。