朝、洗面台の前に立って驚いた。
寝ぐせが、マサルさん!!!
年に1度あるかどうか、くらいの作品が出来上がっていた。
髪の毛が、マサルさんのごとくに生き物のようにうねり上がっていた。
こ、これは記念!!
と、この作品を写真にでも撮っておこうかと思い立ったが、もし自分がここで死んで、親族がこの画像を見たとしたら、どんな複雑な気持ちを抱かせるのだろうか(笑)。
と、考えたら、なんだか切なくなってきて、そっとスマホを置いた。
ドライヤーをかけて、あさイチ仮装は終わりとした。