先週、1年振りくらいご無沙汰だった人から連絡が来た。同日に2人から。
どちらも、元気かなと私のことを思い出したのだという。
知らないうちに、私が二人の夢枕にでも立ったのだろうか。
数か月、ほぼ自宅にこもりきりで、ほとんど他人に会っていないと、たまに世界に自分一人きりなんじゃないかと思うことがある。特に、台所に立って料理をしていたり、コーヒーを淹れているときになど、ひしと感じる。なぜか分からない(笑)。
そんな訳ないのも十に分かっていても、「ああ、独り」を噛み締める瞬間がある。
そういう時でも、誰かが自分のことを思い出してくれていると思うと、なんだか嬉しくなる。私も誰かを思い出したら、連絡をしてみようかな。
先の二人は、コロナと試験が終息したら、美味しいご飯を食べに行く約束をした。
楽しみである。