最近、Amazonを見ていると、ページの下に「あなたへのおすすめ」という、Amazonが私へおすすめする商品がいくつも表示されている。
そちらのリストが、ことごとく、茶道具ばかり表示されるのは、なぜ?!
茶道具なんて、欲しいものリストに載せたこともないし、欲しいと思ったことなんて、一度もないのだが。
アマゾンのAIちゃんは、それはそれは優秀なはずなので、今まで私が買った物と、それを同じく購入した人々が次に買っている実績などを基に、私が次に興味を持つであろう商品を先回り予測して提案くださっているのだと思う。
でも、茶道具はたぶんない。今後もない。
なぜならば、①茶道は既に大学の新歓で挫折している、から。
母がお茶をやっていたこともあり、社会人になる前に窘める程度はやっといてもいいんじゃない?と言われたので、まあ、ちょっとやってみるのも面白いかなと、新歓で茶道部のイベントに友達と出てみた。そうしたら、痺れた足で無理に立ち上がり、その場でぐわんっと変な現代舞踊風なスピンをして、大転倒の末、足首を捻挫した。先輩に担がれて医務室へ運ばれた。すなわち、入学早々、大恥をかいた事件である。
それ以来、恥ずかしくて、茶道部には一切近づいていない(笑)。
その②着物を着たくない。茶道や華道、歌舞伎の行きつく先は、着物である。
着物というのは、奥が深く、はまればはまるほど、貧乏地獄へ陥る。
たかが帯1本に、何百万もつぎ込んでいる先人たち(セレブ先輩や上司)を見て、ドン引きしていた。
私が億万長者だったらいいかもしれないけど、しがない月給取りには着物と心中するようなものである。
なので、あり得ないのだ。
まあ、こちらの心の内までは知る由もないのだけど、AIもまだまだね~、と今だけは、上から目線でいられるのは、ちょっと嬉しいww。