きのう、何してたかな。

猫好き、山好き、本好き、映画・ドラマ好き。トドメは食いしん坊OLの、平凡な記録です。

鯖缶サヴァイバー。

 

昨日の宣言通り、会社帰りに成城石井へ立ち寄り、

鯖の水煮缶と、トマト缶を買って帰った。(ズッキーニはなかったので、酢玉ねぎ用に保存している玉ねぎを使うことにした。)

 

帰るなり、ルクルーゼをドンとコンロにセットして、玉ねぎを薄く切る。

これをオリーブオイルで炒めたら、鯖缶を入れるのね?と、鯖缶投入の準備をしようと鯖缶を袋から取り出した。

 

えっ?!

う、嘘でしょ?!!

 

やだーーーーーー><。

プルタブなしの缶詰だったわ!orz

 

そうなのでつ。

BBAのお家には、ワインオープナーはあっても、缶切りがないんでゲス!!!T T

ガーーッデム!!

信じられない。

 

鯖のトマト煮を作ろうとしていて、鯖が使えないなんて! 

 

どうにかして、自力で缶詰を開けねばと、これまたGoogle先生に聞きます。

すると、非常時対策用として、警察庁のアドヴァイスというのが出てきた。

なんでも、スプーンで缶の凹んだあたりをこすって穴を開けるのがいいという。

youtubeでも、数人の人が実演して見せている。

じゃあ、やってみるか!

スプーンでゴリゴリこする。

ゴリゴリゴリゴリゴリ……。

やること5分。

 

全っ然、開かねえーーーーーー!!!T Tううう。

鯖缶の缶って、果物の缶と違って厚みがあるので、女の力じゃ到底無理!

スプーンなんて、全然歯が立たない。

 

仕方ないので、プラスドライバーを凹みに当てて、ドンドンドンと打ち付ける。

なんとなく穴が開きそうになってきたら、ワインオープナーのコルクに挿すやつを差し込んで貫通させる。

はあはぁはぁ…。重労働TT。

位置をずらし、これを何度も繰り返せば開くだろう。

しかし!!!

こんなことやってたら、夜が明けちまうTT。

 

最終手段。

やりたくなかったけど、先日鋭く研いでいただいたキッチンばさみ登場。

はさみの先を、缶の穴に突き刺す。

すると、ぐっと、奥まで刺さると同時に、缶の淵に大きめの穴が開く。

穴にはさみを食い込ませて、ちょきちょきと上蓋を切る。

すると、なんとか鯖が取り出せそうな程度の穴が開いた!!

キッチンばさみ、ありがとう!いやあ、研いでもらっていてよかった。

 

さて、そこから。

オリーブオイルで玉ねぎを炒め(鷹の爪と刻みニンニクもあると最高)、

そこに鯖缶の中身を水ごとドバっといれる。

しばらく玉ねぎと絡めながら炒め、ちょっと濃いかな?というくらいに塩、コショウ、バジル、オレガノ等で味付けをする。

そこに、ホールトマト缶を投入。

トマトを潰しながら、水分がある程度飛ぶまで煮る。

終わり。

 

さて、実食。風味に粉チーズをかける。

テゲっ(韓国語で超とかすげえとか)美味い!!!

大した料理じゃないけど、ここ半年の自炊飯では断トツの美味さ。

ここにオリーブの実なども入れてもいいかもしれない。

キャベツも一緒に煮込んでもいいかも。

3日分くらい出来たので、ちょっとずつパスタソースや茹でブロッコリーにかけるなどして食べていきたい。

 

とにかく、手がもうぷるぷる。

缶詰にはご用心。

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無残な跡。この缶詰ほんとに美味しかった。お勧めです。