年末年始は、ずっと家族（＆妹１、妹２家族）と一緒に過ごしていた。
数日間、12人もの人数がひとつ屋根の下で暮らすので、いろいろと事は起こる。
一番嬉しいのは、妹の飼い猫と過ごせたこと。
数年前に、私の布団でおねしょをしたあの子だが、そんなことは気にしナッシングよ。
以前よりも心が通じ合えた気がした。
女の子だけど、りりしい横顔。総勢12人のお布団地獄の間に入り込んでいる図。
耳の切れ具合、さくら猫と間違えてしまうのだが、ただの負け戦での名誉の負傷。
はあ。癒された。
その他の出来事としては、
①ふた月前に会った高１の甥っ子が、165㎝から一気に173㎝に伸びていた。
男の子の成長って、恐ろしや。この勢いで、175㎝を突破してほしい。
おバカでも、背さえ高ければ（そして、ちょと顔も良ければ）それだけでいいという女子は今でもたくさんいるようなので。どうか、BBAみたく独りにはならないでほしい。
②途中、妹の旦那が体調不良になり寝込む。「俺、インフルエンザかも…」という言葉に全員が震え慄く。もう一人の旦那がすかさず「マスクあります？」と、母からマスクを貰いマスクをしだす。結局は、疲れからくる体調不良だったようで、帰るころには治っていた。ほんとに人騒がせな奴だ。
③みんなで酒盛りをしようとしたのはいいものの、各々が酒を準備しすぎて、実家が酒蔵のような状態になった。ビール、サワー、日本酒、焼酎、ワイン、シャンパン、ウィスキー、ブランデー、リキュール、梅酒、紹興酒の瓶がゴロンゴロン。
みんながみんな、一人数本瓶を義務的に空けろという、カオス。心臓手術をした父以外、毎晩3時まで飲む耐久レースとなった。当分、お酒は飲まないでいいと思う。
④妹の猫が脱走した。身体が重いので、ベランダに放し飼いにしていても、逃げまいと思っていたら、魔の3歳児に執拗に追われ続けたために、決死の大ジャンプを遂げ、隣家に飛び移ってしまった。その後、近所の豪邸の庭でゆったりとくつろぎ、草を食べていたらいつのまに消え去ってしまった。
その後2時間、父が近所中を猫の名前を呼び彷徨い歩くという、痴呆老人と見紛う事態となる(笑)。結局猫は、夜になると、お腹が空いて帰ってきた。
⑤地獄の坊主めくり。3歳の甥と小学生の甥と姪たちと正月恒例の坊主めくりをした。↑④のお馴染み魔の三歳児、坊主めくりにはまり、永遠と坊主めくりを求められた。半日ほど、めくり続ける修行（諸行？）をしてしまった。おかげでかなりの歌い手を思い出させていただいた。ありがとうよ。相変わらず蝉丸は子供たちに大人気だった。
今思い出せるのはこんなところか。
そんな状態でも、最低2時間は勉強を強行したおばさん、よく頑張ったと思う。
明日からは、通常運転。
