最近、隠れ?韓国アイドルファンや韓国ドラマファンの方に会う機会が多い。ほんとに多い。
仕事で尋ねた先の10年来の担当者さんとか、数年前にプライベート先で知り合った方とか、色々。
昔よりも今は中高生からの人気も相まって、堂々と韓流ファンを名乗る人が多いような気もするけど、両親の時代の影響や、政治的問題もある手前、未だにこっそりとひっそりとファンをしている人も多いようだ。特に30代後半~50代前半くらいの人に散見される。
そんな彼らとは、初めて会ってから、私的な話もしたことがなかったのだが、ちょっとした話の流れで、韓国人の習慣や習性について話していたら、
「え?どうしてそんなにお詳しいんですか?韓国にお友達がいるんですか?!」と食い気味に尋ねられ、
「ええっとー……、お、お、お恥ずかしながら、韓国ドラマにはまってしまいまして。韓国語を習っているんですよ…。」
と告白すると、あちらもすかさず、
「えーーーー!!そーだったんですか?!実は、私も〇〇(俳優さんだったり、アイドルグループだったり、ドラマだったりと、色々)のファンなんですよ!」とカミングアウトされることが続いている。
それ以降、明らかにこちらに向ける表情が違う(笑)。
この数年のビジネスライクなクールな関係、なんだったのでしょう?!
心からの微笑みというのか、愛情のある笑顔というのか。
無人島で初めて他人に出会えた喜びというのか、
welcome!という吹き出しがでているように見える。
それだけで、ぐっとお互いの心の距離が縮まるこの現象、なんなのだろう?
好きな物が同じって全てを乗り越えられるものなんだなあ。
単純に韓国ファンの友が増えて嬉しいな……と思った寒露の日。
あー、ドラマ見たくなった!