数年前に、韓国で買ったスリムジーンズがある。
太ったなと思うとそれを戒めのごとくに履いている。
それを履き、我が脚の、焼き豚みたいにむっちむちした醜い姿を目の前にすると、
「ひぃーーー!!ぎゃーーー!!やばい。痩せなきゃ、やばい!!」と尻に火が着き、減量が成功してくという仕組みだ。
このスリムジーンズ、履いている間によくジッパーが下がり、
社会の窓(ふ、古いですな)全開となっていることが頻繁に起こる。
これは、肥満のせいだな。
太ったから肉の圧で下げているんだ。
と、ずーーーーっと思っていたのだが、
違っていたことを、本日発見した。
あまりに下がるので、なんだかなあと、身体を折り曲げて、ジッパーの状態を確認したら!
あら!
元々、ジッパーの始点と終点がずれて縫製されていたのだ。なので、上まで完全に上がりきず。中途半端な位置までしか上がりきっていなかったのだ。
ここ数年、まったく気にせずに履いていた。
肥満児は肥満児なんだけど、ジッパー問題と肥満はあんまり関係なかったみたい。