ずっと長いこと引っ張ってきた「六龍が飛ぶ」。
やっと50話観終わった!
長かった~。大変だった~。でも見応えあって面白かった~。
とてもよくできた時代劇だった。
時代は、高麗王朝から朝鮮王朝建国へ移行するまでの政変と、それを取り巻く人々のお話で、日本でいうところの幕末から明治維新の頃と同じようなドラマティックなものだった。
だがだが、有名な話なので、誰がどの戦で死ぬとか、誰が誰に殺されてしまうとか、既に分かっていながら見るのは精神的にしんどかった。特に幼い子供が死ぬ(殺される)シーンはしんどくて、涙がでた。それに、ラスト5話からずっと心臓がどきどきしながら見ていたので大変に疲れた。
これが、前作の「根の深い木」につながるのかぁ。なるほどね。
維新と同様に人がたくさん死んじゃうので、見るのがちょっとしんどいかもしれないが、時代の流れや重要人物のことをよく知ることができるので勉強にもなる。
(もちろん、架空の人物もいるのですべてが事実ではないのだが。)
「根の深い木」と「六龍が飛ぶ」はセットで見ることをおすすめしたい。