今週は、蕎麦に夢中になっているせいで、
糠床にキュウリを3日くらい入れっぱなしで放置していた。
ここ数日は暑い日が続いていたので、冷たい飲み物を出し入れするのに冷蔵庫をパタパタ開閉していたら。
んん?
何か臭う。
臭い。
これは、糠床だな。。。
と思い糠床を取り出してみたらあらら、べっくり。∑(゚◇゚///)
糠の表面がびっしり、白い。真っ白な、卯の花みたいな状態に!!!!
ぎゃーーー。カビ?カビ????!!(゚Д゚;≡;゚д゚)
と慌てて、表面をスプーンですくい取る。
放置していたキュウリを取り出し、ばきっと男らしく折って、食べてみる。
えぐみが多少出ているものの、やばい味はしない。
糠もひと口、食べてみる。
塩がだいぶ薄くなっている。けど、やばい感じではない。
ということは、まあなんとかなるかなという状態だ。
とりあえず、糠と荒塩、トウガラシを投入して、よく混ぜる。
そこにキュウリ、みょうが、ニンジンを入れて、ぴっしり蓋をして、冷蔵庫へしまう。
本日の危機は救われた。
それと。
後でこの白いカビ?の正体を調べたら、産膜酵母という酵母の一種だそうだった。醤油や味噌の醸造工程でも必ず発生する酵母らしい。食べても別に無害。しかも、産膜酵母が発生するほど、下の層の乳酸菌が元気になっている証拠だという。瀕死の状態だと思ったけど、意外と最高の状態になっていたらしい。
いくら冷蔵庫保存とはいえ、もうちょっとかまってやらなくてはならいのだと、反省した。ほんとにペットのようだよ。