先日の登山は、途中雨になり、レインウェアを着用していた。
湿度が80%くらいだったので、汗でびしょびしょ。
髪の毛も、雨で濡れたのか、汗で濡れたのか、わかんないくらい濡れ鼠だった。
登山を終えて、バスに乗り、駅に向かう途中、
なんとなく「ん?なんか臭う。臭い!」と、異臭に気付く。
慌てて、抱えていたザックとか、自分の脇のあたりとか嗅ぐのだけど、別に臭わず。
でも、10分に一度くらい、ふわ~っと、嫌な臭いがしてくる。
きっと、バスの中の誰か(おじさんいっぱいいたし)だわ、と勝手に決めつけて、電車に乗り換える。
しかし、電車に乗ってからも、やっぱり10分に一度くらい、異臭がする。
これって、やっぱり私だね???!!!
と思うのだけど、異臭の出発点が特定できず。
一緒に帰っていた山友の方も「なんか、この女臭いぞ」と思われているに違いない。
ああ、早く家に帰って確かめたい!!!と気もそぞろ。
途中駅で乗り換えのためにお別れして、次の電車に乗り換えをする。
電車が来るまでの間、ベンチに座り、ザックや身体の異臭チェックをする。
でも、分からない。どーして?!!! たしかに、嫌な臭いが私からしていたんだけど!!!
念のため、ザックや私に異臭対策用のシュッシュを吹きかけておいて、電車に乗った。
そのせいなのか、乗り換えの電車では全く臭わなかった。
急いで自宅に走り、急いで山靴を脱ぎ捨て、脱衣所に駆け込む。
服も全て脱ぎ捨てて、全身をチェック。
脇も、胸元も、まあ汗臭いかなくらいで異臭の類の臭いはしない。
ザックも、くまなく、くんくん嗅ぐけど、別にふつうに汗臭い程度。
おかしいなあ、、、、と思いながら、来ていたウエアの肩の後ろ辺りを嗅いでみたら、
いた。こ、これだ!!
なぜだかわからないけど、腕の付け根あたりの後ろ側の1点が異常に臭い!!
まさに、こいつの臭いが膨らんだ異臭だった。
肩の後ろだったので、自分で嗅ごうと思っても、気づくことができなかったのだわ。
しかし、なぜ?!
なぜ、こんなところに異臭?
考察するに、ザックからか、身体からか、どこかからか着いた凶悪な菌が、
この湿度いっぱいのムレムレの環境で、私の汗と別の雑菌と体温を餌にして、もりもり増幅していったためじゃないかしら。
考えてみたら、臭っていたときは、ザックを抱えていたり、吊り革につかまって揺れてたときだった。
ピンポイントで、その部分が擦れたり、熱が加わると、異臭が発生していたのかもしれない。化学反応なのだろうか。
次回の登山の際には、ウェアにも抗菌スプレーを浴びせておかなきゃいけない。自分が、公害の源になってしまうなんて恐ろしすぎる。
ほんと、トラウマになりそうだ。笑
バスの中、勝手に周りにいたオジサンのせいにしてたけど、根源は私だった。ごめんなさーい。