週末、フェスに行ってきた。
音楽ではなく、コーヒーフェスティバルだけど。
事前に知り合いが5枚つづりの試飲チケット(シール)とミニマグカップを購入してくてれていたので、会場で交換してもらう。
↓このミニマグで飲み比べができる。KINTO製。ぽってりして飲みやすい。
会場は、青山の国連大学の広場。昼過ぎに会場に着くと、すでにすごい人だかり。
手前はいつも通りのファーマーズマーケットが開催されていたが、奥の方へずんずん進むと、全国から参加しているコーヒー屋さんのコーナーや移動車がずらーっと並んでいる。
とりあえず、世界2位になったという香港のコーヒーショップ「The Cupping Room」へ行ってみる。日本では飲むことができないからなのだろう、行列している。一期一会だしねと、私たちも並んで1杯。コロンビアコーヒーだった。
4台くらいを同時に両手でバリスタがドリップしていた。
スペシャリティコーヒーだからかな、フルーティーで酸味がほどよいコーヒーだった。すっごい美味しかったか?といえば、次から次へと人が絶えない中、バリスタがひたすら淹れ続けている状態で、しかもドリップしたコーヒーはポットから(4台の味を統一させる目的もあるのかな)、保温性の高いステンレスポットへ一度移し替えられているものを飲ませてもらっているので、店舗で飲むコーヒーの6割くらいのパフォーマンスなのだろう。ぬるかったし。そのあたり、色々ときめ細やかな日本人とは気の回し方が違うなと思った。うちは世界2位なんだから!という自負があるのでしょう。
その後、山口県のCRAFTSMAN、月詠珈琲、TIKIコーヒー、光珈琲、ロースターカフェと名前を失念した1件の計7杯を飲んだ。5枚を使い切ったので、もう1セットを二人で分けた。
今回のフェスで一番行列が凄かったのは、野生のエチオピアコーヒーを淹れる光珈琲。常に50人以上が並んでいた気がする。みんな「野生」という言葉に惹かれているのかもしれないけど、ここのお店の魅力は、とても丁寧に淹れてくれること。飲み比べ用のカップをお湯で洗って、温めてくれた。そして、じっくりゆっくりお客さんと向かい合いながら淹れてくれていた。ホスピタリティ満点ですな。ただ、ここの珈琲はなんと1年前の記事にも登場していた珈琲だった(笑)販売用の珈琲のパッケージを見て驚いた。
今回フェスの1番は、最後の最後に飲んだロースターカフェのエチオピアコーヒーだった。コクと酸味、苦味のバランスが私の好みにちょうど合っていた。
いろんなお店の珈琲を一度に飲み比べるって、とてもお得だし、楽しいのね!!
知らなかったな~。次回もぜひ参加したい。
そして。
会場でチョコの試食をしていたら美味しくて思わず購入したのが、
Minimalという銀座にあるチョコレートショップの板チョコ。
カカオとお砂糖しか使用していない不純物ゼロのチョコだそう。
中を取り出すと、キーボードのテンキーのようなブロック。
その時の気分で、食べる大きさが選べるのもいいね。