30過ぎて初めて、
モルトバーなるオシャレな場所へ行ってみた。
きっかけは、たまに遊んでいただく年下の友人がいるのだが、
彼女がウィスキー好きで、しかも一人でもモルトバーにも通っているのだという話を聞いて、ぜひ一度連れて行ってほしいとお願いしたから。
連れていってもらったお店は、都心の雑居ビルの中に佇むカウンター8席程のモルトバー。うす暗い店内の壁一面にはモルトウィスキーの瓶がずらーり並んでいる。マスターに聞いたところ、約700種類くらいが並んでいるのだそう。
シングルモルトって、、、そんなに種類があるのですね。。。
ド素人なので、
3種飲み比べで、マスターのおススメを出していただく。
専用のモルトグラスで、ストレートで飲み比べ。
アランとボウモア、グレンドロナックを試飲。友人は、偶然先月醸造所見学で行ったばかりというマルスの駒ヶ岳を。
全然、香りも味も違う。スモーキーだったり、シェリー樽の甘い香りが残っていたり、舌に乗る感覚もピリピリきたり、じわーっと苦味から伝わってきたり。芳醇というか、味に奥行きがある。
マスターと友人から、モルトに纏わる物語を、ちびちびとウィスキーを飲みながら聴く、なんとも贅沢な時間を過ごした。
はまってしまうおじさんたちの気持ちがちょっとわかった気がした。
ウィスキーって面白いのですね!
もうちょっと、ウィスキーが似合うような艶のある女になりたいと思う夜なのでございました。