横浜へ、
蔡國強の「帰去来」を観に行く。
方々の雑誌やブログで良い評判を目にしていたので、
猫さんも、展示が終わってしまう前に生で見てみたいと思っていた。
今回、このシルバーウィーク中に行くことができた。
入口を入ってすぐ、この場所(横浜美術館の中でもある、入口のこの床!)で火薬を爆破させて制作した「夜桜」が目の間に。
デカい。すごい迫力。爆破でこれほど繊細な表現ができるのかなと不思議。
夜桜が、木蓮のようなふっくらとした花びらで、日本人のイメージする「桜」との違いを感じる。
中に入ると、連作「四季」だったり、制作風景の映像だったりと、色々な作品が並ぶ。
最後は、目玉の99匹のオオカミが壁に向かって躍動する「壁撞き」が。
オオカミ、可愛いような、怖いような。表情や態勢がみな違い、見れば見るほど仕事の細かさに頭が下がる。
いい展示だった。一見の価値有り。
そして、本当のメインの横浜中華街に立ち寄る。
美味しい中華(万珍樓の小龍包たち。写真は、さすがにお店の雰囲気的に撮れなかった)をたらふく食べて、
お土産に、ピータンと肉まんと、坦々麺の素を購入。
色気(一応美術)と食い気を堪能できた、素敵な一日だったなあ。
次の日。
さっそく坦々麺の素を食べてみた。
香菜がなかったので、みず菜と芽ねぎのミックスをどっさり乗せる。
うひゃぁ。自分で作ったものじゃないみたいに、おいしい。(とまあ、坦々麺の素さまのおかげなのだけど。)香ばしくて、マイルドで、辛みが相まって、味に深さが増しているというのかね。ぜひまた訪れたときには買わないとね。