会社の近くに、昔ながらの文具店がある。
今や、アスクルやたのめーる主流となっている時代に、よく頑張って生き残っている。
秋からお勉強というものをまた始めたので、問題を解くノート、授業用のノート、要点をまとめたノート、何時間、どのようなことを勉強したかを記録するノートとか、どんどん要件を満たそうとしていたら、ノートの需要が一気に増えてしまった。
お昼休みに、くだんの文具屋さんへ行き、私の好きな東大生キャンパスノートをまとめて買った。あれは、罫線上に点々があるのが便利で使い勝手が良いの。
あと、通勤用に取り出しても目立たない文庫と同じA6判のノートを買った。ここに、何度も間違えた個所「いい加減覚えろよ」的な要点のそのまた要点を書き貯めてゆこうと思う。
たくさんのノートを抱えて歩くのは、なんだか気分が高揚する。
いい気分になりながら、子供の頃から、文房具を買うのが好きだったなあと思い出す。
ロケット鉛筆とか、におい玉付の消しゴムとか、キラキラした鉛筆キャップとか。
懐かしいなあ~。
今の子供たちは、文具屋で、ときめいたりしているのだろうか。