仕事中、考え事をしているときなど、左の頬に左手を添えることが多い。
左利きなので、癖なのかもしれない。
いつものように、考え事をしていて、同じ体勢をしているとふわっと
なんだか異臭がする。
どこからだろう。
と思ってフンフン鼻を利かせると、どうやら頬に添えられた私の手から臭ってくる。
くんくんと指の先から異臭個所を探っていくと、中指の1か所から生乾き臭のようなじとっとした不快な臭いがしている。
ああそうか。
中指に嵌めている指輪が原因なのだと思う。
なぜなら、手洗いをする度に、ペーパータオルで拭いているのだが、
面倒くさくて指輪を外さないので、指輪と指の接地面が完全に乾かないのがいけないのだ。
いちいち指輪を外していると、いつか失くしてしまいそうなのでそのままで洗ってしまっているからだ。
臭くなると、慌ててお化粧室のいい匂いのハンドソープで手と指輪を念入りに洗って、カラカラになるまで乾かす。
そのお陰か、最近の私の指輪はピッカピカに輝いている(笑)
これからは、中指の臭いを自分の汚臭ラインとして判断していこうと思う。
(外そうという気が一向にない。懲りない。)