きのう、何してたかな。

猫好き、山好き、本好き、映画・ドラマ好き。トドメは食いしん坊OLの、平凡な記録です。

韓国の、ドラマなど。

 

寝る前ドラマとして、最近観た作品などを。

・「詩を忘れた君へ」

主演イ・ユビ、イ・ジュニョク他。リアル放送ではスルーしていたのだが、後日評を見るとなかなか良かったようなので、拝見。

見てみたら、主演の子が「優しい男」のカン・マルの妹チョコ役の子だったと知ってテンションが上がる。チョコチョコ、元気で可愛くて大好きだったので、「チョコ、大きくなったんだなあ~」と母のような気持ちで見ることができた。イ・ジュニョクは、「秘密の森」の検事役だったので、お馴染みの人。ざっくり言えば、病院の中のお話だけど、登場人物は、医師でもなく、看護師でもなく、検査技師たちがメインとなる。主人公は、契約社員理学療法士。病院内での仕事内容やポジション、キャストそれぞれが直面している問題や悩みなどを丁寧にゆったりと描かれている。

それに、毎回韓国の有名な詩が、タイトルになっていたり、話中でボヨンがつぶやいたり、紙に書かれていたりと、紹介いただけるのも良い。日本の詩について考えていたところだったので、不思議な縁だなあと思いながら楽しく見られた。

なかなかええドラマだった。

→邦題は「ラブセラピー」らしい。げげ。おいおい、詩、忘れられちゃってるじゃーん!そのままお返しします!と突っ込みたくなった(笑)。

 

・「魔性の喜び」

ソン・ハユン、チェ・ジュニョク主演。これもリアルではスルーしていたが、なかなか面白かったよと聞いたので手に取った。

内容は、アイドル歌手(キップム)と御曹司(マソン)の恋物語なのだが、二人が出会い恋に落ちた日に、御曹司が交通事故に遭い、再び会えずして別れてしまう。しかも御曹司はこの事故で前日の記憶を失ってしまう、シンデレラ症候群という脳の病を患ってしまう。なので、恋に落ちた彼女のことも忘れ去ってしまっている。一方アイドル歌手は、別れた日にある事件に巻き込まれ、人気者から一転、一番の嫌われ者までに落ちぶれてしまったのだ。さて、二人はまた出会うことができるのか、彼は彼女を思い出すことができるのか、彼女は転機できるのか、どうなるのか…。という韓国ドラマらしいわくわくな展開となっている。

タイトルからどんな話なんだろう?と色々と想像していたのだが、「魔性」の韓国語のカナ読みは「マソン」で、「喜び」の韓国語のカナ読みは「キップム」なので、要は彼の彼女=マソンのキップム=魔性の喜び、と掛けているというわけなのだ。はあ。これですっきりして見終えることができた。これも、まあまあ良かったです。