昨日読み終えた本がある。
タイトルは事情があって言えない……。
数々の賞をたくさん受賞されているまあまあベテランで、映画化もされている作品もあるくらいなのだが、昨日までの本も、一時期話題となった受賞作品であった。
この方の作品は初めてなので、とってもとっても読むのを楽しみにしていたのだに……。
あまりいいと思えなかったんだよね><。あああぁぁ。
文章のテンポや言葉の選択が自分の好みと合わなかったのか、なんなのか。
どこでどう感動するんだ?!!!と、読みながら、感情高揚点を一生懸命探していたのだけど、自分には全然引っかからず。そもそも主人公に全く感情移入できなかったというか、結構自分なりに主人公へ寄り添って寄り添って近づいたつもりだったのだけど、全く魅力的に感じなかったのだ。
途中からは、この場面をもっと広げて、ここ削ったらいいのでは?場面散り過ぎてないか?このヒトそもそもいない方がブレないんじゃないか?〇〇の場面とかなんで最初に描かないのかな?編集者は何か言わなかったのかな?!とか、改善後の小説を無理やり想像してみたりと、感動できなかったストレスの当てつけに、批判おばさんモンスターと化してしまう始末であった。
こういうことってたまにあるけど、本当に落ち込む。自分にがっかりする。
要は、読解力が足りない、読みが深くないってことでしょう。(T_T)
期待が大きすぎたので、がっかり度が強すぎる。
精進しよう。読書修業は続く。