昨年も書いただろうか?
BBAのマンションは1年に一度か二度、火災警報器の誤作動が起こる。築15年くらい経っているので、警報器自体が老朽化しているようだ。
これがまた、週末にも起こった。
誤作動なのは分かっているのだが、警報の音がうるさすぎて部屋にもいられないので、外へ出た。
マンションの表玄関へ出ると、通行人ややじ馬も大勢いて面倒なので、裏口に出て騒動を見学していた。同じように、わらわらと裏口に出てきた住民のうち、2年振りくらいに知っているおじいちゃんが出てきたので、すごくほっとした。BBAの住むマンションは分譲賃貸型なので、最上階に住んでいる人たちは恐らく、元々敷地の地権者の人たちのようだ。お年を召した方々が一人で暮らしている。
このおじいちゃんも、一時はよくデイホームの送迎を見かけたりしていたのだけど、昨年くらいから見なくなっていたので、入院されたのか、どこかへお引っ越しされたのか、と心配していたのだった。
おじいちゃんの無事が気になっていたので、とりあえずお元気な姿が見られてよかった。突然の誤作動も、安否確認の役割があるんだと気が付いた。